この記事ではiPhoneを利用していて、いきなりアプリ終了したり、反応しない場合の対処法について詳しく解説します。
まずはアプリを強制終了してみる
アプリが突然終了したり、反応しない場合は、まずはアプリを強制終了してみてください。
アプリが突然終了する、反応しないなどの不具合のほとんどはこれで解消される可能性が高いです。
iPhoneの「ホームボタン」を押せば、アプリは非表示になりますが、アプリはきちんと終了されません。
アプリは、iPhoneのバックグラウンドで起動している状態になります。
アプリをきちんと終了させるには、以下の方法を行ってみてください。
iPhoneの「ホームボタン」を2回押して、「起動しているアプリの一覧」を表示させます。
「起動しているアプリの一覧」を表示させたら、左右にスワイプして「終了するアプリ」を表示させます。
「終了するアプリ」を上にスワイプすると、そのアプリがきちんと終了されます。
注意点としては、iPhoneの「ホームボタン」を2回押しても「起動しているアプリの一覧」が表示されないなど、iPhoneの画面自体が反応しない場合は、iPhone自体がフリーズしている可能性があります。
iPhoneの画面がフリーズしている場合は、こちらの記事を参考にしてください。
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iPhoneを再起動する
アプリを強制終了してみても、アプリが再度突然終了したり、反応しない場合は、iPhone自体に不具合が生じている可能性があります。
iPhone自体に不具合が生じている可能性がある場合は、iPhoneを再起動してみてください。
iPhoneを再起動させるには、電源ボタン(サイドボタン)をスライダが表示されるまで押し続けます。
スライダを右にドラッグして、iPhoneの電源を切ります。
iPhoneの電源が完全に切れたのを確認してから、再度電源ボタン(サイドボタン)をApple ロゴが表示されるまで押し続けます。
これでiPhoneの再起動が完了です。
iOSのアップデートがないか確認する
アプリの強制終了、iPhoneの再起動を行ってみても不具合が解消されない場合は、iOSに不具合が生じている可能性があります。
iOSに不具合が生じた場合、Apple社はすぐに不具合を修正するアップデートを公開する傾向があります。
iOSにアップデートがないか確認してみてください。
iOSにアップデートがないか確認するには、
iPhoneの「ホーム」画面を開き、「設定」をタップします。
「設定」画面が表示されるので、「一般」をタップします。
「一般」画面が表示されるので、「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
「ソフトウェア・アップデート」画面が表示されます。
上記の画面では「お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されていますが、新しいバージョンがある場合は、この画面でアップデートすることができます。
なお、iOSのアップデートを行う際には、Wi-Fiでインターネットに接続できる環境が必要になるので注意してください。
アプリのアップデートがないか確認する
iOSではなく、アプリに不具合が生じている可能性もあります。
こちらの対策もiOSと同じく、アプリにアップデートがないか確認してください。
アプリにアップデートがないか確認するには、
iPhoneの「ホーム」画面を開き、「App Store」をタップします。
「App Store」を開いたら、画面下部の「アップデート」をタップします。
アプリの新しいバージョンがある場合は、この画面でアップデートすることができます。
なお、アップデートのデータ量が150MBを超える場合は、Wi-Fiでインターネットに接続できる環境が必要になるので注意してください。
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アプリを削除して再インストールする
アプリをアップデートしても不具合が解消されない場合は、アプリを削除して再インストールを行ってみてください。
アプリを削除する場合は、アプリのアイコンを長押し(どのアプリのアイコンを長押ししてもOK)します。
アプリのアイコンが震え始めたら(波打ち始めたら)指を離します。
削除するアプリのアイコンの左上に表示された「✖印」をタップします。
「✖印」をタップすると、アプリは削除されます。
アプリを削除したら、「App Store」から再度アプリをインストールしてください。
なお、LINEなどのようにアプリを削除してしまうとデータが失われてしまうアプリについては、このやり方はおすすめできません。
データをバックアップできる場合は良いですが、基本的に一度失われたデータは復元できないので注意してください。
アプリの開発元に問い合わせる
どうやっても不具合が解消されない場合は、アプリの開発元に問い合わせてみてください。
アプリの公式ホームページ、公式Twitterなどに問い合わせてみてください。
公式ホームページ、公式Twitterなどがない場合は、「App Store」を開き、レビューから問い合わせてみてください。
ガジェットをこよなく愛するフリーランスのエンジニア。できるだけわかりやすく、かんたんに解説するようにしています。