この記事では、iPhoneで文字をフリック入力するやり方を詳しく解説します。
フリック入力のやり方
この記事では、Googleの検索窓を使ってフリック入力のやり方を説明します。

iPhoneでは、Googleの検索窓など文字入力ができる部分をタップすると、自動的に文字入力用のキーボードが表示されます。
iPhoneのフリック入力は、あ行、か行、さ行、た行、な行、は行、ま行、や行、ら行、わ行と各行ごとに入力できるようになっています。
試しに、あ行の「い」を入力してみます。

あ行をタップしたままの状態にすると、上記のように十字方向にスライドさせてあ行の文字を入力できるようになります。
「い」を入力するので指を左側にスライドします。

「い」を入力することができました。
フリック入力では、入力したい文字の行をタップしたままの状態にしてから、入力したい文字の方向にスライドして入力すると覚えておいてください。
漢字に変換する方法
日本語で入力すると、変換候補の中に漢字が出てきます。

変換候補の中にお目当ての漢字がない場合は、画面右側の「への字」をタップしてください。

「への字」をタップすると、より多くの変換候補が表示されます。

下にスライドすると、キーボードが非表示になり、さらに多くの変換候補が表示されます。
かなりの数の変換候補が表示されるので、高い確率でお目当ての漢字を見つけることができるかと思います。
小文字の「っ」などを入力する方法
小文字の「っ」などを入力するには、

まずは「つ」と大文字でフリック入力します。

画面左下の「小」のキーをタップすると、小文字の「っ」に変換されます。

ちなみに再度「小」のキーをタップすると、濁点のついた「づ」に変換されます。

さらにもう一度「小」のキーをタップすると、元の「つ」に戻ります。
小文字に変換する場合は、画面左下の「小」のキーをタップするよう覚えておいてください。
数字や記号を簡単に入力する方法
数字や記号を簡単に入力するには、

まずは画面左側の「ABC」のキーをタップします。

「ABC」のキーをタップすると、アルファベットの入力キーボードに切り替わります。
ここで画面左側の「☆123」のキーをタップします。

「☆123」のキーをタップすると、数字や記号が入力できるキーボードに切り替わります。

ちなみに元の日本語入力のキーボードに戻したい場合は、画面左側の「あいう」のキーをタップします。

「あいう」のキーをタップすると、元の日本語入力のキーボードに戻ります。
数字や記号については、変換候補から選択して入力する方法もありますが、上記のように数字や記号を入力できるキーボードに切り替えて入力したほうが簡単です。
絵文字を簡単に入力する方法
絵文字を簡単に入力するには、

画面左下の「地球儀のキー」をタップします。

「地球儀のキー」をタップすると、絵文字専用のキーボードに切り替わります。

ちなみに元の日本語入力のキーボードに戻したい場合は、画面左下の「ABC」のキーをタップします。

アルファベット入力のキーボードに切り替わるので、画面左下の「地球儀のキー」をタップします。

「地球儀のキー」をタップすると、元の日本語入力のキーボードに戻ります。
絵文字については、変換候補から選択して入力する方法もありますが、上記のように絵文字専用のキーボードに切り替えて入力したほうが簡単です。
音声で入力する方法
音声で入力するには、

画面左下の「マイクのキー」をタップします。

「マイクのキー」をタップすると、音声入力画面に切り替わります。
この画面で、音声入力ができます。

音声入力が終わったら、画面右側にある「完了」をタップします。

「完了」をタップすると、音声入力画面が終了します。
音声入力については、画面左下のマイクのキーをタップすれば音声入力画面に切り替わると覚えておいてください。
間違って入力した文字を削除するには?
間違って入力した文字を削除するには、

キーボードの右上にある「✖印」のついた「削除キー」をタップします。

「削除キー」をタップすると、一文字ずつ削除することができます。
削除キーについては、パソコンのバックスペースキーと同じ使い方だと覚えておいてください。
英語のキーボードに切り替わってしまった場合は?
日本語で入力したいのに、英語のキーボードに切り替わってしまった・・・という場合は、

画面左下の「地球儀のキー」をタップします。

「地球儀のキー」をタップすると、上記のように日本語入力のキーボードに切り替わります。
地球儀のキーをタップすれば、日本語入力、英語入力、絵文字入力の3つのキーボードの切り替えができると覚えておくと便利です。
ガジェットをこよなく愛するフリーランスのエンジニア。できるだけわかりやすく、かんたんに解説するようにしています。