iPhoneで全てのアプリからの通知をオンしたままだと、頻繁に通知が表示されてしまい、人によっては煩わく感じてしまうことがあります。
この記事では、アプリからの不要な通知をオフにする方法を詳しく解説します。
アプリごとに通知をオフにする方法
iPhoneでは、アプリごとに通知をオフにすることができます。
アプリごとに通知をオフにするには、

iPhoneの「ホーム」画面を開き、「設定」をタップします。

「設定」画面が表示されるので、「通知」をタップします。

「通知」画面が表示されます。
この画面で、通知をオフにしたいアプリを選択することができます。
ここでは試しにLINEアプリの通知をオフにするため、「LINE」をタップします。

「LINEの通知」画面が表示されるので、「通知の許可」をオフにします。(通知の許可の右側の部分をタップするとオフになります)

上記のように「通知を許可」をオフに設定すると、アプリからの通知が一切表示されないようになります。
通知機能の一部だけをオフにする方法
通知機能については、全ての通知をオフにすることもできますが、通知機能の一部だけをオフにすることも可能です。
ロック画面に通知されると他の人に見られる可能性がある、画面の上部にバナーがいちいち表示されるのが嫌だという場合は、その部分の通知だけをオフにすることができます。
通知機能の一部だけをオフにするには、

アプリの通知画面を開くと通知のところに、
- ロック画面に表示
- 履歴に表示
- バナーとして表示
という3つ項目があり、この3つの項目の通知だけをオフにすることができます。
通知が来た際のバイブレーションをオフにする方法
通知自体をオフにする以外にも、通知が来た際のバイブレーション(振動)だけをオフにすることも可能です。
通知が来た際のバイブレーションをオフにするには、

iPhoneの「ホーム」画面を開き、「設定」をタップします。

「設定」画面が表示されるので、「サウンドと触覚」をタップします。

「サウンドと触覚」画面が表示されます。
この画面でバイブレーションというところにある、
- 着信スイッチ選択時
- サイレントスイッチ選択時
をオフにすると、通知が来た際のバイブレーションをオフにすることができます。
アプリからの通知だけでなく、電話の着信時のバイブレーションもオフになる点は注意してください。
全ての通知をまとめてオフに設定することはできない
厳密な意味では、全ての通知をまとめてオフに設定することはできません。
基本的には、通知が来るアプリごとにオンオフの設定を行うことになります。
一応おやすみモードを使って、一時的に全ての通知をオフにする裏技的なものもありますが。
しかしながらおやすみモードは、基本的に眠っている時間帯の着信や通知をオフにする機能です。
おやすみモードを使うよりは、面倒でも余計な通知が来るアプリごとにオンオフの設定をしておくべきです。
一度設定してしまえば、アプリからの余計な通知に煩わせることはありません。
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