この記事では、iPhoneを強制再起動(リセット)する方法を解説します。
iPhoneの強制再起動はどんな場合に必要?
iPhoneを利用していて、端末がフリーズしてしまった場合などは、何の操作も受け付けないため、強制再起動するしかありません。
パソコンの強制再起動と同様に、原則としてはiPhone内部のデータが消えてしまうということはありません。
但し、利用していたアプリの未保存のデータは失われてしまう可能性が高い点には注意してください。
iPhone Xを強制再起動する方法
iPhone Xを強制再起動するには、以下の3点を実行してみてください。
- 音量(大)ボタンを押してすぐ離します。
- 音量(小)ボタンを押してすぐ離します。
- サイドボタン(電源ボタン)を電源が切れるまで長押しします。
上記の手順通りに行えば、電源が切れた後、Appleのロゴが表示され、強制的に再起動されます。
3つ目の手順である「サイドボタン(電源ボタン)を電源が切れるまで長押し」についてですが、Appleのロゴが表示されるまで長押しする必要はありません。
電源が切れるまで長押しすれば、自動的にAppleのロゴが表示され、強制的に再起動されます。
iPhone8/8 Plusを強制再起動する方法
iPhone8/8 Plusを強制再起動する方法は、iPhone Xを強制再起動する方法と全く同じです。
以下の3点を実行してみてください。
- 音量(大)ボタンを押してすぐ離します。
- 音量(小)ボタンを押してすぐ離します。
- サイドボタン(電源ボタン)を電源が切れるまで長押しします。
iPhone7/7 Plusを強制再起動する方法
iPhone7/7 Plusを強制再起動する方法は、かなり簡単です。
電源が切れるまで、ホームボタンと音量(小)ボタンを同時に長押しする。
これだけです。
電源が切れるまで、ホームボタンと音量(小)ボタンを同時に長押しすれば、自動的にAppleのロゴが表示され、強制的に再起動されます。
iPhone 6s/6s Plus/SE以前の端末を強制再起動する方法
iPhone 6s/6s Plus/SE以前の端末を強制再起動する方法は、iPhone7/7 Plusを強制再起動する方法とやややり方が異なりますが、こちらもかなり簡単です。
電源が切れるまで、ホームボタンと電源ボタンを長押しします。
電源が切れるまで、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しすれば、自動的にAppleのロゴが表示され、強制的に再起動されます。
ちなみにホームボタンと電源ボタンを同時に長押しではなく、単なる同時押しだとスクリーンショットが撮影されます。
きちんと長押しするようにしてください。
いざというときのために強制再起動のやり方は覚えておくべき
iPhoneの端末がフリーズしてしまい、ホームボタンを押してもホーム画面に戻らない、電源を切ることもできない・・・となってしまったときのために、自分が使っているiPhoneの強制再起動のやり方は覚えておくべきです。
強制再起動は頻繁に使うものではありませんが、ぜひこの記事を参考にして自分のiPhoneの強制再起動のやり方を覚えておくようにしてください。
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