スマホで簡単に売買ができるフリマアプリ「メルカリ」で、2017年12月4日から商品を出品する場合には、本人情報の登録が必要になりました。
この記事では、メルカリで本人情報登録のやり方を詳しく解説します。
なぜ本人情報の登録が必要なのか?
メルカリの公式アナウンスによると、盗品などの不正出品をを抑止するとともに警察・捜査機関とより早期からの連携を可能にするためとなっています。
メルカリのユーザー数が大幅に増え、盗品、偽のブランド品、現金、現金をチャージしてある電子マネー、領収書の出品などがこれまでもニュース等で話題となってきました。
いくらメルカリの運営が対応しても、こういった法律やメルカリの規定を守らないユーザーが後を絶たない現状では、仕方のないことかもしれません。
本人情報の登録が必要なのは、商品を出品する場合のみ
本人情報の登録が必要なのは、商品を出品するユーザーだけです。
商品を出品せず、商品を購入するだけのユーザーは、特に本人情報の登録は必要ありません。
これについては、これまでに起こったトラブル(盗品、偽のブランド品、現金、現金をチャージしてある電子マネー、領収書の出品など)を考慮すると、出品するユーザーに問題がある場合がほとんどです。
お金を出して商品を購入するのみのユーザーについては、特に本人情報の登録は必要ないとメルカリの運営が判断したんじゃないかと推測されます。
本人情報の登録は一度行えばOK
本人情報の登録は、一度行えばOKです。
面倒ですが、パパっとやってしまいましょう。
2017年12月4日以前に商品を出品した経験のある人も、今後商品を出品する場合は本人情報の登録が必要になります。
基本的に本人情報と異なる名義の銀行口座は使えない
2017年12月4日以降は、基本的に本人情報の名前と違う名義の銀行口座は使えなくなります。
これも犯罪防止策の一環ですね。
ただし、メルカリの公式アナウンスによると、家族名義や結婚して姓(苗字)が変わった場合は大丈夫なようです。
本人情報の登録をしないとどうなる?
2017年12月4日以降、本人情報の登録をしないと、当然ながら商品の出品ができなくなります。
ちょっと面倒だなと感じる人もいるかと思いますが、本人情報の登録は10分もあれば済ませられるので、パパっとやってしまいましょう。
本人情報登録のやり方
まずはメルカリのアプリを開きます。

メルカリのアプリを開いたら、画面左上にある「ハンバーガーアイコン(三本線のアイコン)」をタップします。

「メルカリのメニュー」が表示されるので、「設定」をタップします。

「設定」画面が表示されるので、「本人情報」をタップします。

「本人情報の登録」という画面が表示されるので、「住所氏名」をタップします。

「住所の登録」という画面が表示されます。
住所の登録となっていますが、住所の他に名前と電話番号も登録するようになっています。
また、画面上部に記載されているように、住所については一度登録したものを変更できるようになっています。
引っ越しをした場合は、忘れずに住所を変更するようにしてください。

全ての項目を記入し終わったら、画面の一番下にある「登録する」をタップします。

「登録する」をタップすると、「本人情報の登録」画面へ戻ります。
今度は、「住所氏名」の下にある「生年月日」をタップします。

西暦で生年月日を入力します。

生年月日を入力し終わったら、「編集完了」をタップします。
これで本人情報の登録が終了です。
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