写ルンです風の写真が撮れるカメラアプリ「Huji cam」の使い方




この記事では、写ルンです風の写真が撮れるカメラアプリ「Huji cam」の使い方について詳しく解説します。

写ルンです風の写真が撮れるカメラアプリ「Huji cam」とは?

Huji Cam
Huji Cam
開発元:Manhole, Inc.
無料
posted withアプリーチ

Huji camとは、FUJIFILMの写ルンです風の写真が撮れるカメラアプリです。

とてもシンプルなカメラアプリで、まるでフィルムカメラで撮影したような写真を、iPhoneやAndroidスマホから撮影することができます。

Huji camのメリットは?

写ルンです風の写真が撮れるカメラアプリには、Gudak Camなど写真を現像するまで時間がかかるものがあります。(Gudak Camでは、撮影した写真を現像するまでに3日待たなければなりません)

しかしHuji camは現像するのを待つ必要はありません。

撮影した直後に、フィルムカメラで撮影したような写真を確認することができます。

好みの問題もあるかと思いますが、撮影した写真をすぐに確認したい人にはHuji camがおすすめです。(逆にいえば、現像するまで時間がかかった方が味があって良いという人には、Gudak Camの方が良いでしょう)

またフィルムカメラには、暗いところではハッキリ写らないという欠点がありますが、Huji camにはその心配がありません。

Huji camにはフラッシュ機能が搭載されています。

フラッシュをオンにすれば、暗いところでも問題なく撮影することができます。

Huji camのデメリットは?

Huji cam自体には、撮影した写真を加工する編集機能がありません。

ただし、後述しますがHuji camで撮影した写真は、スマホのカメラロールに保存することができるので、保存した後に写真加工アプリを使い編集することが可能です。

Huji camの撮影方法

Huji camの撮影方法はとても簡単です。(ここではiPhoneを使って説明します)

写ルンですなどのフィルムカメラの機能をそのままiPhoneに持ち込んだような感じです。

フィルム2

まずは「Huji camのアイコン」をタップして、アプリを開きます。

フィルム3

アプリを開くと、まるでフィルムカメラのような画面が表示されます。(基本的にiPhoneを横向きにした方が、使いやすくなっています)

フィルム5

フィルムカメラを使ったことのない世代の人には、ちょっとわかりずらいかもしれませんが、画面左上の「ファインダー」で被写体を確認し、画面右下の「ボタン」をタップすると写真を撮影することができます。

ファインダーが小さいと感じる場合は、iPhoneの標準カメラのように、全画面を使って撮影することもできます。

フィルム6

全画面を使って撮影する場合は、画面右上の「Lab」をタップします。

フィルム7

上記のような真っ黒な画面が表示されるので、画面上部にある「ハンバーガーアイコン(三本線のアイコン)」をタップします。(この画面に撮影した写真が保存されます。上記の状態はまだ一枚も写真をアプリに保存していない状態です)

フィルム8

「Huji camの設定」画面が表示されるので、「ファインダータッチモード」をオンにします。

「ファインダータッチモード」をオンにしたら、画面左上の「×印」をタップします。

フィルム9

「×印」をタップすると、また真っ黒な画面に戻ります。

真っ黒な画面に戻ったら、画面左上の「カメラアイコン」をタップします。

フィルム10

「カメラアイコン」をタップすると、元の画面に戻ります。

元の画面に戻ったら、画面左上の「ファインダー」をタップします。

フィルム11

「ファインダー」をタップすると、上記のように全画面を使って撮影することができるようになります。(右側部分はそのままです。厳密な意味での全画面ではありません)

自撮りすることはできる?

自撮りすることもできます。

「ファインダータッチモード」をオンにしておきます。

フィルム12

画面右上に「カメラの切り替えボタン」があるので、これをタップするとインカメラが起動し、自撮りすることができます。

日付を変更するには?

Huji camで撮影した写真には、フィルムカメラで撮影したのと同じように、写真に日付が入ります。

この日付は、デフォルトの状態だと1998年の日付が入るようになっています。

フィルム14

写真を撮ってみると、上記のように写真の端下に「98 12 1」と表記されますが、これはもちろん1998年12月1日ではなく、2017年12月1日に撮影したものです。

1998年の日付が入っていたほうが味があって良いと考える人もいるかと思いますが、人によっては現在の日付を入れたい、もしくは日付は入れたくないと感じる人もいるかと思います。

日付に関しては「Huji camの設定」画面で、日付の設定を変更することができます。

フィルム15

「Huji camの設定」画面を開き、「日付」をタップします。

フィルム16

日付をタップすると、「98」「げんざい」「なし」の三つが選べるようになっています。

この画面で、自分の好みのものを選択してください。

撮影した写真を確認するには?

撮影した写真を確認するには、

フィルム17

画面右上の「Lab」をタップします。

フィルム18

撮影した写真の一覧が表示されます。(上記の画面では、一枚しか写真を撮影していないので一枚しか表示されません)

この画面で「確認したい写真」をタップします。

フィルム19

「確認したい写真」をタップすると、上記のように全画面で確認することができます。

撮影した写真をiPhoneのカメラロールに保存するには?

撮影した写真をiPhoneのカメラロールに保存するには、

フィルム20

「保存したい写真」を表示し、画面下部の「↓」をタップすれば、iPhoneのカメラロールに写真を保存することができます。

撮影した写真を削除するには?

撮影した写真をアプリから削除するには、

フィルム21

「アプリから削除したい写真」を表示して、画面右下の「ゴミ箱のアイコン」をタップします。

フィルム22

確認のメニューが表示されるので、「写真の削除」をタップします。

「写真の削除」をタップすると、表示されていた写真が削除されます。

撮影した写真した写真をアプリからシュアできる

撮影した写真はアプリから直接、SNSなどにシュアすることができます。

撮影した写真をSNSにシュアするには、

フィルム23

「シェアしたい写真」を表示し、画面左下の「正方形の囲まれた矢印のアイコン」をタップします。

フィルム24

「正方形の囲まれた矢印のアイコン」をタップすると、TwitterやInstagramなどSNSのアイコンが表示されます。

写真をシェアしたいSNSのアイコンをタップすると、そのSNSアプリが開き、直接写真を投稿できるようになります。

無料で使える?

Huji camは基本的に無料のアプリです。

しかし「Huji camの設定」画面を確認すると、一部の機能(広告の除去と写真の自動保存)が有料になっています。

フィルム25

一部の機能(広告の除去と写真の自動保存)を利用するには、120円の課金が必要になります。

Huji camのダウンロード

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この記事を書いた人
筑波 遼(つくば りょう)

ガジェットをこよなく愛するフリーランスのエンジニア。できるだけわかりやすく、かんたんに解説するようにしています。

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筑波 遼(つくば りょう)
当ブログ(かんたんブログ)の運営者でガジェット愛好家。ガジェットの使い方に困っている人たちのため、何とか役に立ちたいと記事を書いています。著書『Twitterの次のSNS 「Mastodon」入門』が工学社から発売中。