Huawei社のAndroidスマホでLINE通話を利用しようとすると、「LINEは現在録音中のため、com.google.android.googlequicksearchbox:interactorで録音できません」とエラーメッセージが表示されたり、カメラアプリを利用しようとすると、「カメラは現在録音中のため、com.google.android.googlequicksearchbox:interactorで録音できません」「スクリーン録画は現在録音中のため、com.google.android.googlequicksearchbox:interactorで録音できません」などとエラーメッセージが表示されてしまう不具合が、一部で見られるようです。
この記事では、これらの不具合の原因と対処法について詳しく解説します。
録音されている?
エラーメッセージを見てみると、
「LINEは現在録音中のため、com.google.android.googlequicksearchbox:interactorで録音できません」
「カメラは現在録音中のため、com.google.android.googlequicksearchbox:interactorで録音できません」
「スクリーン録画は現在録音中のため、com.google.android.googlequicksearchbox:interactorで録音できません」
など、録音という言葉が使われています。
LINEアプリ、カメラアプリなどが録音ってどういうことなんだろう?と疑問に思う方も多いかと思います。
実はこの録音は、Googleの音声認識機能「OK Google」が常に音声を拾えるように常にスタンバイしている状態のことを示しています。
不具合の原因は?
LINEアプリやカメラアプリを利用しようとしたときに、Googleの音声認識機能が使えなくなってしまい、エラーメッセージが表示されるようです。
LINEアプリの通話機能やカメラアプリの動画機能が音声を拾おうとして、Googleの音声認識機能とバッティングしてしまうようです。
アプリの不具合ではないようですが、頻繁にエラーメッセージが表示されるのも面倒です。
エラーメッセージを表示させないための対処法
まずはGoogleアプリを起動して、画面左上の「ハンバーガーアイコン(三本線のアイコン)」をタップします。

「メニュー」が表示されるので、「設定」をタップします。

「設定」画面が表示されたら、「音声」をタップします。

「音声」画面が表示されたら、「OK Google」の検出をタップします。

「OK Google」の検出画面が表示されます。
任意の場面で「OK Google」と言うの部分をオフにすると、LINEアプリやカメラアプリを利用しても、エラーメッセージが表示されないようになります。
あくまで一時的な応急処置
上記で紹介した対処法は、あくまで一時的な応急処置に過ぎません。
上記で紹介した対処法では、Googleの音声認識機能が制限されたままです。
根本的な解決は、Huawei社の修正待ち
LINEアプリやカメラアプリを利用するたびにエラーメッセージが表示される不具合は、Huawei社のスマホのみで起こっています。
根本的な問題解決には、Huawei社がアップデートなどを行い、問題点を修正してくれるのを待つしかないようです。
関連記事
ガジェットをこよなく愛するフリーランスのエンジニア。できるだけわかりやすく、かんたんに解説するようにしています。