この記事では、メルカリで使える「お急ぎ振込」機能について解説します。
「お急ぎ振込」機能とは?
メルカリの売上金の振込は基本的に週一回ですが、「お急ぎ振込」機能を使えば、翌営業日(申請する時間や日にちによっては翌々営業日)に振り込んでもらうことができます。
手数料がかかるデメリットがありますが、すぐにお金が必要なときなどに便利な機能です。
「お急ぎ振込」の手数料はどのくらい?
メルカリの売上金の振込手数料は、通常だと10000円未満なら210円、10000円以上なら無料となっています。
「お急ぎ振込」を利用する場合は、金額に関係なく、一律200円の手数料がかかります。
例えば、あなたが10000円未満の売上金を「お急ぎ振込」を利用して振り込んでもらう場合、通常の手数料210円+「お急ぎ振込」の手数料200円の合計410円がかかることになります。
10000円以上のの売上金を「お急ぎ振込」を利用して振り込んでもらう場合は、通常の手数料が0円なので、「お急ぎ振込」の手数料200円のみがかかることになります。
注意点としては、「お急ぎ振込」を利用する場合、一日に申請できる金額は100万円までなっています。
メルカリを利用している方の中には、ビジネスとして莫大な売上を計上している方もいるかと思います。
通常の振込と違い、「お急ぎ振込」を利用する場合は、一日に申請できる金額は100万円までという点に留意しておいてください。
「お急ぎ振込」の申請から振り込まれるまでのスケジュールは?
「お急ぎ振込」は通常の振込より早く振り込まれますが、申請する時間によって振り込まれるのが翌営業日か翌々営業日になります。
申請する時間と振り込まれる営業日については、
- 営業日の0時から8時59分までに振込申請を完了した場合、振り込まれるのが翌営業日。
- 営業日の9時から23時59分までに振込申請を完了した場合、振り込まれるのが翌営業日。
となります。
「お急ぎ振込」を利用するときは、できるだけ早く売上金を振り込んで欲しい場合がほとんどかと思います。
そういう意味では、振込申請が完了した時間によって振り込まれる営業日が一日異なる点については要注意ですね。
営業日についても注意が必要です。
メルカリにおける営業日とは、土日や祝日を除く、月曜から金曜日までを営業日としています。(これについては、多くの業界と同じですね)
営業日でない日(土日や祝日)に「お急ぎ振込」を利用して振込申請をしても、売上金が振り込まれるのは、翌々営業日となります。
営業日でない日の0時から8時59分に振込申請を完了しても、売上金が振り込まれるのは翌々営業日です。
「お急ぎ振込」の使い方は?
「お急ぎ振込」機能を使いたい場合は、スマホでメルカリのアプリを開き、振込申請画面で「お急ぎ振込【選択してください】」の【選択してください】をタップして、「お急ぎ振込を利用する(手数料200円)」を選択してください。
「お急ぎ振込」機能の使い方はとてもシンプルなので、今まで通常の振込を使っていた人には問題なく利用できるかと思います。
パソコンからは「お急ぎ振込」は使えない
「お急ぎ振込」は、ウェブサイトから使えないようになっています。
そのため、パソコンから「お急ぎ振込」機能を使うことはできません。
「お急ぎ振込」機能を使うときは、必ずスマホのアプリから利用するようにしてください。
ガジェットをこよなく愛するフリーランスのエンジニア。できるだけわかりやすく、かんたんに解説するようにしています。