この記事では、これからInstagram(インスタグラム)をやってみたいと考えている人向けに、Instagramの始め方についてくわしく解説します。
もくじ
Instagramとは?

Instagramは、写真と動画の投稿に特化したSNSです。
スマホで撮った写真を綺麗に加工して、手軽に投稿することができます。
Instagramではどんなことができるのか?

Instagramでは、スマホで撮影した写真や動画を簡単にアップロードすることができます。
「いいね!」やコメントで他のユーザーと交流することもできます。
投稿した写真や動画は、FacebookやTwitterといった他のSNSでシェアすることも可能です。
また、投稿する写真や動画を、様々な形に加工することもできます。
豊富に用意されたフィルターで、手軽に加工できるのもInstagramならではです。
他のSNSとはどう違うのか?

上記のように、Instagramでは写真や動画が大きく表示され、とても見やすくなっています。
他のSNSでは文章の投稿がメインですが、Instagramでは写真や動画の投稿がメインになります。
Instagramの文化的な面もあるのかと思いますが、ほとんどの投稿が写真や動画に短い文章やハッシュタグを付けたものです。
あまり長い文章は見当たりません。
拡散性が低い点も、他のSNSとの違いの一つです。
Facebookの「シェア」やTwitterの「リツイート」のような、他のユーザーの投稿を拡散する機能はついていません。
余計な機能を追加せず、シンプルで使いやすい点は他のSNSとの大きな違いの一つであり、Instagramの大きな魅力の一つでもあります。
どんな端末で使うことができるのか?
Instagramは、スマートフォン、タブレットPC、パソコンなどで利用することができます。
ただし、Instagramはスマートフォンでの利用を前提としたアプリです。
スマホ以外では、写真や動画を投稿することができません。(Gramblrなどのソフトを使えば、パソコンから投稿することもできます)
FacebookやTwitterとは違い、最初からスマホで使うことを想定して作られたのが、Instagramです。
これからInstagramを始めようと考えている人には、ぜひスマホで使うことをおすすめします。
どこまで無料で使えるのか?
SNSのみならず、高機能な画像加工アプリとしても優秀なInstagramですが、利用は全て無料です。
アプリ内での課金もなく、完全に無料で使うことができます。
写真を撮影した場所がバレてしまう?
スマホで撮影した写真には、Exifと呼ばれるデータが保存されます。
Exifには、撮影した場所のデータも含まれます。
ただしInstagramは投稿する際に、きちんとExifを削除してくれます。
普通なら写真を撮影した場所は、他のユーザーに知られることはありません。
注意したいのが、投稿する際に位置情報を追加する機能を使った場合です。

Instagramでは、投稿する写真に位置情報を追加すると、どの場所で撮影されたものか表示されるようになります。
他のユーザーは、位置情報を確認すれば、その場所の地図や同じ場所で撮影した他のユーザーの写真を見ることができます。
とても便利な機能ですが、むやみに位置情報を追加して投稿してしまうと、個人情報の観点からあまりよろしくありません。
逆にいえば、位置情報を追加する機能に気をつけておけば、写真を撮影した場所がバレてしまうなど、個人情報に関わるトラブルは心配する必要はなさそうです。
アカウントの登録とは?
Instagramアプリを最初に起動すると、Facebookでログインするか、メールアドレスまたは電話番号で登録するかを選択する画面が表示されます。
Facebookでログインする以外は、メールアドレス、電話番号などでアカウント登録を済ませないとログインすることができません。
アカウント登録とは、簡単にいうとInstagramのサービスに加入する手続きのことです。
アカウント登録を済ませると、Instagramにログインすることが可能になり、Instagramのサービスを利用することができます。
Facebookを使わないと利用できないのか?
Instagramアプリを最初に起動すると画面の真ん中に、「Facebookでログイン」と表示されます。

人によっては、Instagramを使うには、Facebookを使っていないと利用できないのか?と誤解してしまうかもしれません。(きちんと下のほうにまたはメールアドレスまたは電話番号で登録と表示されます)
別にFacebookを使っていない人でも、メールアドレスや電話番号でアカウント登録を済ませば、Instagramを利用することができます。
アカウントの登録に必要なものは?
Instagramのアカウントの登録には、「FacebookのID」、「メールアドレス」、「電話番号」の3つのうち、どれか一つが必ず必要になります。
人によって、どれを使うのが良いのかはそれぞれ異なります。
自分の使いやすいものでアカウント登録してみてください。
アカウントの登録の前に考えておくべきことは?
Instagramのアカウント登録には、「FacebookのID」、「メールアドレス」、「電話番号」の3つのうち、どれか一つが必要になることは前述しました。
一番簡単なのが「FacebookのID」を使うパターンです。
FacebookのIDとパスワードを入力するだけで、アカウントの登録が終了します。
ただしFacebookを使って登録した場合、自動的にInstagramとFacebookが連携されます。
Facebookで友達になっているユーザーがInstagramを利用している場合、あなたのアカウントをFacebookの友達として検索できるようになります。
メールアドレスや電話番号でアカウント登録した場合も、あなたのメールアドレスや電話番号を連絡先に登録しているInstagramユーザーが、あなたのアカウントを検索できるようになります。
リアルの友人や知人に知られず、気軽にInstagramを始めたい場合は、誰にも知られていないフリーのメールアドレスで登録することをおすすめします。(逆に、リアルの友人や知人と積極的にInstagramで繋がりたい場合は、Facebookや電話番号などを活用しましょう)
Instagramのアカウントに登録する手順
ここでは、誰にも知られず気軽にInstagramを始められる、メールアドレスを使った登録方法の手順を紹介します。

まずは、Instagramアプリを起動します。
「メールアドレスまたは電話番号で登録」をタップします。

「電話番号かメールアドレスを選択する」画面が表示されます。
ここでは、「メールアドレス」をタップします。

「メールアドレス」を入力して、「次へ」をタップします。

「氏名(別に本名でなくても構いません、ニックネームでもOK)」と「パスワード」を入力して、「次へ」をタップします。

「ユーザーネーム」を入力して、「次へ」をタップします。

「Facebookの友達をフォローしよう」という画面が表示されます。
Facebookとは連携させないので、「スキップ」をタップします。

再度、Facebookとの連携をすすめてくる表示が出てきます。
もう一度、「スキップ」をタップします。

「Instagramに連絡先へのアクセスを許可しますか?」という表示が出てきます。
スマホの電話帳(連絡先)とは連携させないので、「許可しない」をタップします。

「プロフィール写真を追加」という画面が表示されます。
プロフィール写真は後から編集できるので、ここはとりあえず、「スキップ」をタップします。

「Instagramのホーム」画面が表示されます。
最後に登録したメールアドレスで認証すれば、Instagramの新規登録が終了です。
やたらとFacebookとの連携を勧めてくるのはなぜ?
Instagramでは、アカウント登録する手順で見た通り、かなりの頻度でFacebookとの連携をすすめてきます。
2012年に、InstagramがFacebookが買収され子会社になりました。
その影響もあるかもしれません。
また、理由として考えられるのが、Instagramの拡散性の低さかもしれません。
Instagramには、Facebookの「シェア」やTwitterの「リツイート」に当たる、他のユーザーの投稿を拡散する機能がありません。
シンプル、直感的な操作など使いやすいイメージのInstagramに余計な機能を付けるよりも、他のSNS(例えば親会社のFacebookなど)と連携して、拡散機能を補完したほうがいいとInstagramの運営が考えているのかもしれません。
まとめ
この記事では、これからInstagramをやってみたいと考えている人向けに、Instagramの始め方について解説してみましたが、いかがだったでしょうか?
Instagramは誰でも簡単に始めることができるので、この記事を参考にして、ぜひ気軽に始めてみてください。
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