この記事では、iPhoneの電源が切れた状態で、電源ボタンを長押ししてみてもiPhoneの電源が入らない場合の対処法について詳しく解説します。
まずはバッテリーがなくなっていないか確認する
基本的なことですが、iPhoneのバッテリーがなくなっていないか確認してみてください。
iPhoneの電源がいつの間にか切れていて、電源ボタンを長押ししてみても何の反応もないという場合に、意外とこのパターンが多いです。
まずは、iPhoneをLightningケーブルに接続して充電してみてください。
バッテリーアイコンが表示されれば、単なるバッテリー切れであることがわかります。
バッテリーがゼロの場合は、目安として最低限15分程度は充電してから、iPhoneを使うようにしてください。
数分程度充電しただけでは、すぐにまたバッテリー切れになってしまいます。
充電機器がきちんと接続されているのかも確認する
自分ではきちんとiPhoneを充電したつもりでも、うまくLightningケーブル、もしくは電源と接続できてない場合もあります。
充電しているはずのiPhoneを確認して、電源が切れたままだったら、きちんと充電されていないことになります。(iPhoneは電源を切った状態でも、充電すると電源が入るようになっています)
充電しているiPhoneが電気が切れたままの状態であれば、きちんと充電機器が接続されているのか確認してください。
iPhoneのフリーズを疑ってみる
きちんと充電しているにもかかわらず、iPhoneの電源ボタンを長押ししても電源がつかない場合は、iPhoneがフリーズしていないか疑ってみるべきです。
フリーズとは、何らかの原因で一時的にシステムが停止して操作できなくなっている状態のことです。
フリーズというと、パソコンの画面が固まった状態をイメージする人もいるかと思いますが、スマホでは電源が切れたままフリーズすることがあります。

フリーズが疑わしい場合は、iPhoneの電源ボタンだけでなく、ホームボタンも同時に長押しして強制再起動させます。
iPhoneを強制再起動させることで、フリーズを解除し、通常の状態に戻せる可能性があります。
iPhoneが故障している場合は?
きちんとiPhoneが充電されている、iPhoneを強制再起動しても何の反応もない・・・そういった場合は、iPhoneが故障している可能性があります。
iPhoneが故障している可能性がある場合は、修理業者に見てもらうべきです。
iPhoneの修理は、Appleに依頼するのが一番確実ですが、NTTドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアもサポートサービスを行っているので、自分が利用しているキャリアに相談してみるのも一つの手です。
すぐに修理したいという場合は、非正規の修理業者に依頼するのがおすすめです。
自分の住んでいる地域でiPhoneの修理業者を探すには、最安修理ドットコムを利用すると便利です。
地域、機種、修理形式、修理項目を指定して、自分の住んでいる場所の近くの修理業者を探すことができます。
長期間iPhoneを使い続けた場合は、新しいiPhoneに買い替える選択肢も
長期間同じiPhoneを使い続けていると、どんなに大切に使っていてもバッテリーが消耗してしまいます。
バッテリーが消耗してしまい、iPhoneの電源が入らない場合は、修理に出すよりも買い替えたほうが長い目で見るとお得かと思います。
バッテリーの寿命を考慮すると、2~3年以上使ったらiPhoneの買い替えを検討してみてください。
ガジェットをこよなく愛するフリーランスのエンジニア。できるだけわかりやすく、かんたんに解説するようにしています。