Mastodon(マストドン)では、日本のインスタンス(マストドンでは、サーバーのことをこう呼んでいます)でアカウントを作成した場合、基本的に使用する言語は日本語に設定されています。
しかしユーザーによっては、英語圏で育ったため英語表記のほうがわかりやすい、フランス語を勉強しているので、フランス語表記でマストドンを使ってみたいなど、使用する言語を変更したいと考えている人もいるかと思います。
この記事では、マストドンで使用する言語を変更する方法について解説します。
マストドンでは、どのくらいの言語が用意されている?
2017年5月現在、マストドンでは、26の言語が用意されています。
日本語以外にも、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など世界の主要な言語が揃っています。
自分の使いやすい言語、勉強したい言語など、好きな言語を選択できるようなっています。
使用する言語を変更する方法
まずは、マストドンのホーム画面を開きます。

ホーム画面を開いたら、画面の右下にあるユーザー設定をクリックします。

ユーザー設定の画面が表示されます。
日本のインスタンスでアカウントを作成した場合、言語は日本語に設定されているかと思います。
今回は、これを英語に変更してみます。

言語欄をクリックして、日本語からEnglish(英語)に変更します。

言語をEnglish(英語)に変更したら、画面下の変更を保存をクリックします。

変更を保存をクリックすると、マストドンの画面が英語表記に変わります。
Back to Mastodonをクリックするとホーム画面に戻ります。

英語表記のマストドンは、こんな感じになります。
今度は、英語から日本語に変更してみます。

画面の右下にあるPreferencesをクリックします。

Language(言語)のところを、English(英語)から日本語に変更します。

日本語に変更したら、SAVE CHANGESをクリックします。

これで、マストドンの画面が日本語表記に変更されました。
戻るをクリックして、ホーム画面に戻ってみます。

ホーム画面に戻ると、マストドンの画面がきちんと日本語表記になっているのが確認できます。
言語を変更する際の注意点
外国語を勉強したいなどの理由でマストドンの言語を変更した場合、ある程度その外国語を習得しているのならば問題はないかと思います。
ただ、ほとんどよくわからない外国語に言語を変更したときに、あれ!?、ユーザー設定ってどんな単語だったけ?など基本的な単語すらわからないレベルだと、いざというとき日本語表記に戻すのも苦労することになります。
外国語の勉強のために使用する言語を変更する場合は、ある程度その外国語を取得してから使うようにしましょう。
追記
マストドンの使い方全般については、こちらを参考にしてください。