Mastodon(マストドン)でトゥート(投稿)する際には、公開する範囲を設定することができます。
マストドンの投稿の公開範囲は、公開、未収載、非公開、ダイレクトと4種類も用意され便利な反面、いざ使おうとするとちょっとわかりずらいかもしれません。
この記事では、ちょっとわかりずらいマストドンの投稿の公開範囲について詳しく解説します。
もくじ
そもそもトゥート(投稿)の公開範囲はどうやって設定するのか?

マストドンの投稿欄の下を見ると、地球型のアイコンがあるので、クリックしてみましょう。

地球型のアイコンをクリックすると、メニューが表示され、公開、未収載、非公開、ダイレクトの4種類の公開範囲が選択できるようになります。
4つの公開範囲の違い
公開、未収載、非公開、ダイレクトの4つの公開範囲について詳しく説明していきます。
公開
公開は、トゥート(投稿)を誰でも見ることができます。
フォロワーだけでなく、ローカルタイムラインや連合タイムラインにも公開されます。
未収載
未収載は、トゥート(投稿)を誰でも見ることができます。
ローカルタイムラインや連合タイムラインで公開されません。
非公開
非公開は、トゥート(投稿)をフォロワーのみ見ることができます。
ローカルタイムラインや連合タイムラインで公開されません。
ダイレクト
ダイレクトは、トゥート(投稿)を指定したユーザーのみ見ることができます。
フォロワーも見ることはできません。
ローカルタイムラインや連合タイムラインでも公開されません。
未収載の意味がよくわからない?
公開、未収載、非公開、ダイレクトと4つの公開範囲について説明しました。
公開、非公開、ダイレクトは、なんとなく意味はわかるんじゃないかと思います。
Twitterでも公開と非公開の違いがありますし、ダイレクトはダイレクトメッセージ(DM)に近い感じです。
わかりずらいのが、未収載。
誰でも見ることができるけど、ローカルタイムラインや連合タイムラインに公開されない。
フォロワー以外は見ることができない非公開との違いがよくわからない人が多いんじゃないかと思います。
実はマストドンでは、フォロワー以外でもトゥート(投稿)を見ることが可能なんです。

ユーザーの名前かアイコンをクリックすると、画面の右側にそのユーザーの情報が表示され、トゥート(投稿)の一覧も一緒に表示されます。
また、フォロワーがトゥート(投稿)をブースト(twitterのリツイートに相当)した場合にもフォロワー以外の人が見ることが可能になります。
未収載の使い方
すでに述べたように未収載は、ユーザー情報からトゥート(投稿)の一覧を見たり、ブーストされた場合に見ることができます。
ちなみにこの未収載、どういう使い方をすればいいのか?
公開は「誰でも」、非公開は「フォロワーのみ」、ダイレクトは「指定したユーザーのみ」見ることができるので、使い方はある程度わかりやすいです。(twitterの公開と非公開、DMに近いものだと考えるとわかりやすいですね)
正直、未収載の使い方についてはよくわかりません。
公開範囲については、たいして非公開と変わりません。
あえて使い方を考えるとすれば、
「特定の分野で真面目な議論をするためのインスタンスなどで、ローカルタイムラインには載せるべき真面目なトゥートではないけれど、見たい人には見てもらいたい面白いトゥートを未収載で投稿する?」
などの使い方が考えられます。
何にしろ、かなり使い方は限定されそうです。
トゥート(投稿)する際に、公開範囲によってアイコンが変わる
4つの公開範囲について述べてきましたが、最後に公開範囲を設定するとアイコン表示が変わる点について紹介します。
公開(ノーマルの状態)でトゥートするときは、

投稿欄の下には、地球型のアイコンが表示されます。
未収載でトゥートするときは、

投稿欄の下には、開いた鍵のアイコンが表示されます。
非公開でトゥートするときは、

投稿欄に下には、閉まった鍵のアイコンが表示されます。
ダイレクトでトゥートするときは、

投稿欄の下には、メール型のアイコンが表示されます。
投稿範囲を設定してトゥートするときには、投稿欄の下のアイコンを見て、間違いないか確認することができます。
追記
マストドンの使い方全般については、こちらを参考にしてください。