フリマアプリを運営するメルカリは、2017年7月のアップデートで出品した商品の閲覧数が確認できる機能を追加しました。
この記事では、メルカリで出品した商品の閲覧数を確認できる目のマークについてくわしく解説します。
もくじ
出品した商品に表示される目のマークの意味は?
メルカリのアプリを起動し、「ハンバーガーアイコン(三本線のアイコン)」をタップしてから「出品した商品」をタップすると、出品中の商品を確認できるようになっています。

その際に、出品中の商品の横に表示されるマークを確認してみると、「ハートのマーク(お気に入り)」、「吹き出しのマーク(コメント)」の横に新たに「目のマーク」が追加されました。

「目のマーク」は、出品した商品を閲覧された数を示しています。
具体的には、出品した商品の詳細説明を閲覧された数が表示されるようになっています。
目のマークを確認できるのは出品者のみ
購入希望者が出品されている商品の詳細説明を見ても、確認できるのはいいね!された数を確認できる「ハートのマーク」とコメントされた数が確認できる「吹き出しのマーク」だけです。
閲覧数を確認できる「目のマーク」は見ることができません。
「目のマーク」を見て、出品した商品の詳細説明を閲覧された数を確認できるのは、出品者だけです。
出品した商品の閲覧数を、他のユーザーに知らせるのは抵抗があるという人には安心ですね。
ヤフオクなど他のサービスではすでに多く利用されている
自分が出品した商品がどのくらいの人に閲覧されているのか確認できるサービスは、すでにヤフオクやオタマートと言った他のネットオークションサイトやフリマアプリで多く利用されています。
自分の出品した商品が、他のユーザーにどのくらい見られているかを確認できるできるようになると、商品を売るための改善策が立てやすくなります。
閲覧数がわかると商品を売るための改善策が立てやすくなる
商品がすぐに希望の値段で売れてくれれば何の問題もありませんが、商品がなかなか売れない場合は商品が売れるように改善する必要が出てきます。
- 商品の値段を下げるべきか?
- 商品の写真を改善すべきか?
- 商品説明を改善すべきか?
- 検索されやすいようにキーワードやハッシュタグを改善すべきか?
など、改善する方法は色々とあります。
閲覧数がわかると、改善策が立てやすくなります。
閲覧数が少ない場合は、商品のキーワードやハッシュタグから検索される数が少ないことを意味しています。
商品の値段を下げたり、写真や商品説明を改善する前に、まずは検索でヒットしやすいように商品のキーワードやハッシュタグを改善すべきです。
どんなに売れるように努力しても、購入希望者に見てもらえるようにしなければ、全く意味がありません。
逆に、多くの人に閲覧されているのに商品が全く売れない場合は、商品の値段を安くしたり、写真や商品説明を改善する必要が出てきます。
多くの閲覧数があっても商品がなかなか売れない場合は購入希望者が、
- 値段が高いと感じている。
- 写真を見ても買おうと思わない。
- 商品説明を読んでも買おうと思わない。
などと感じている可能性が高いからです。
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