ブログ用にiPhoneの画像を使おうと、iPhoneの画面をパソコンでミラーリングできるアプリを色々と試してみました。
一通り試してみた結果、LonelyScreenを使っています。
LonelyScreenを使っている理由としては、
- 設定がかなり簡単。
- iPhone側には、アプリをインストールする必要がない。
- 無料で使えるのに、広告などが一切ないので使いやすい。
- 動作が非常に安定している。
などが挙げられます。
特に無料で使えて、広告などが一切表示されないのはかなりありがたいです。
ちょっとブログでiPhoneの画像を使ってみたいなどの場合は、パソコンにミラーリングしたiPhoneの画像を切り取るだけで済むのでかなり便利です。
この記事では、LonelyScreenの設定方法や使い方などをくわしく解説します。
LonelyScreenの設定をする前に準備すること
LonelyScreenは、iPhoneの画面をパソコンの画面にミラーリングしてくれるアプリです。
厳密に言うと、iOSの機能であるAirPlayからiPhoneの情報を受信し、パソコンの画面にミラーリングしてくれます。
LonelyScreenは、いわゆるAirPlayレシーバーアプリということになります。(レシーバーとは日本語に訳すと、受信機とか受話器を意味します)
iOSの機能であるAirPlayは、Wi-Fiで情報をやり取りするため、iPhoneとパソコンを同じWi-Fiネットワークに繋げなければなりません。
一般家庭だと、iPhoneとパソコンを同じWi-Fiルーター(無線LANルーター)に繋いでください。
インターネットは有線LANのみで、Wi-Fiは使っていないという場合は、LonelyScreenをパソコンにインストールしても、AirPlayからの情報を受信することができないので注意してください。
LonelyScreenのダウンロードとインストール
LonelyScreenは、下記の公式サイトからダウンロードしてください。


LonelyScreenの公式サイトにアクセスしたら、「Download for Windows」をクリックします。
LonelyScreenのダウンロードが完了したら(数秒程度でダウンロードは完了します)、「lonelyscreen-win-installer.exe」を開きます。

「Ready to Install」という画面が表示されたら、「Install」をクリックして、インストールを行います。

LonelyScreenのインストールが完了したら(特に問題がなければ、1秒程度でインストールは完了します)、「Select Destination Location」という画面が表示されるので、「Next」をクリックします。

「Next」をクリックすると、LonelyScreenのインストールが完了します。
LonelyScreenをパソコンにインストールしたら、設定は完了です。
LonelyScreenを使えば、iPhone側にアプリをインストールするなどの必要はありません。

ちなみにLonelyScreenのインストールが完了すると、パソコンの画面にショートカットアイコンが作成され、いつでもダブルクリックするだけで、LonelyScreenを起動することができるようになります。
実際にiPhoneの画面をPCにミラーリングしてみる
パソコンでLonelyScreenを起動し、iPhoneで「コントロールセンター」→「AirPlayミラーリング」→「LonelyScreen」とタップすると、ワイヤレスの状態でミラーリングが開始されます。

デフォルトの状態だと、やや小さな画面でミラーリングされます。

右上の拡大部分をクリックすれば、全画面表示の大きさまで拡大することができます。
ブログなどで、iPhoneの画面などを使いたい場合は、全画面から切り取ったほうが使いやすそうです。
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