新しいWindowsパソコンに買い替えたら、「付箋」アプリが見当たらない!!「付箋」はどこに消えた!?と戸惑う人が多いようです。
そこでこの記事では、「付箋」アプリを見つける方法についてくわしく解説します。
付箋はどこに消えた?
「付箋」アプリは、もともとWindowsに標準搭載されていたもので、Windowsアクセサリの中にありました。
そのため、新しいWindowsパソコンに買い替えた場合は、「スタート」メニューから「Windowsアクセサリ」の中を確認する必要がありました。
![付箋2](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/eeecc8914a2b3a918744cc7b69f966a8.png)
しかし2016年のWindows 10 Anniversary Update以降、「Windowsアクセサリ」の中を確認しても、「付箋」アプリが見当たらなくなりました。
「付箋」アプリは、どこに消えてしまったのでしょうか?
付箋の見つけ方
実は「付箋」アプリは、「Windowsアクセサリ」から外れ、独立したアプリとなりました。
そのため「Windowsアクセサリ」の中を確認してみても、見つけることができません。
「付箋」アプリを見つけるには、
![付箋3](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/435e79e46886110e2ff6e8621acdc80d.png)
「Cortana(コルタナ)」の検索窓に「付箋」と入力すると、「付箋」アプリが検索結果に表示されます。
または、ちょっと面倒なんですが、
![付箋5](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/d6b2c2fef8df73795b585d49aae0afaa.png)
「スタート」メニューから「付箋」アプリを見つけることもできます。(は行のところにあるため、かなり下までスクロールする必要があります)
タスクバーにピン留めしておくのがおすすめ
「付箋」アプリの見つけ方はわかったと思いますが、いちいち「付箋」アプリを「Cortana」や「スタート」メニューから探して起動するのは面倒ですよね。
「付箋」アプリをよく使う場合は、タスクバーにピン留めしておくのと便利です。
タスクバーにピン留めするには、
![付箋6](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/9e5aa4a375281c4d2f6241c3cb7760cb.png)
タスクバーにある「付箋」アプリの部分を右クリックすると、上記のような「メニュー」が表示されるので、「タスクバーにピン留めする」をクリックしましょう。
![付箋7](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/268c035a0791251f828b83095d26515a.jpg)
これで、「付箋」アプリがタスクバーにピン留めされ、すばやく起動することが可能になります。
一時期は名称が「Sticky Notes」に変わっていた
「付箋」アプリについては一時期、名称が「Sticky Notes」に変わっていました。(2020年にもとの「付箋」に戻りました)
「Sticky Notes」を直訳すると、「付箋」や「ポストイット」といった意味になるので、単に英語表記されていただけなのかな・・・とも考えられますが、やはり使い慣れた「付箋」という名称のほうがいい印象ですね。
付箋の基本的な使い方
ここでは、付箋の基本的な使い方を解説します。
メモを太字にする方法
付箋のメモを太字にするには、
![付箋8](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/a5987348b51749525013379b25ffbf99.png)
「太字にしたい部分のメモ」を選択して、「B」クリックします。
![付箋9](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/c8ff129dd3d5b5169b3570136afc28dd.png)
これでメモが太字になります。
メモを斜体にする方法
付箋のメモを斜体にするには、
![付箋10](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/5e46d849120a5afcbede6fc0875d68b2.png)
「斜体にしたい部分のメモ」を選択して、斜体になっている「I」クリックします。
![付箋11](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/f15c20d0c0c7c042df96dce687442f0b.png)
これでメモが斜体になります。
メモに取り消し線を付ける方法
付箋のメモに取り消し線を付けるには、
![付箋17](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/3bdd4a05adaf2677f4af3ae688ab25b3.png)
「取り消し線を付けたい部分のメモ」を選択して、取り消し線の付いている「ab」クリックします。
![付箋18](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/9c82eec1cc14581f8fb2b5c2d1d70fd3.png)
これでメモに取り消し線が付きます。
メモに下線を付ける方法
付箋のメモに下線を付けるには、
![付箋12](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/b0218215bb0fd02bbb1cf66752e47454.png)
「下線を付けたい部分のメモ」を選択して、下線の付いている「U」クリックします。
![付箋14](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/32139e3bb7f556562a82c29c3d5c0f11.png)
これでメモに下線が付きます。
メモを箇条書きにする方法
付箋のメモを箇条書きにするには、
![付箋15](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/825c1c42d8282bc4afd9c677ae0ebb08.png)
「箇条書きにしたい部分のメモ」を選択して、「箇条書き」のアイコンをクリックします。
![付箋16](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/e0b8ed194f82cd2f0d0e8b7abd4f3350.png)
これでメモが箇条書きになります。
付箋の背景色を変える方法
付箋は背景色を変えることもできます。
付箋の背景色を変えるには、
![付箋19](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/44773d5fffb8046e069e9a910a3fa88c.png)
上記の赤枠に囲まれた部分をクリックします。
![付箋20](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/dbef159b21fe952a172e4e6ad7735ef9.png)
付箋の背景色を選べるようになるので、好きな色をクリックします。
![付箋21](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/fe4e40b3aa45e2bf9012217f2478b1ba.png)
これで付箋の背景色を変えることができます。
付箋を新たに追加する方法
付箋を新たに追加するには、
![付箋22](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/970a565dc3218f5006496e4085377d45.png)
左上にある「+」をクリックします。
![付箋23](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/d6317f26f4274a54c5afd1be129ce2dc.png)
「+」をクリックすると、上記のように付箋が新たに追加されます。
作成した付箋を削除する方法
作成した付箋を削除するには、
![付箋24](https://kanntann.com/wp-content/uploads/2020/11/3a746f42d2e2a75bb1e7c4c4c6fac8c8.png)
右上にある「✖」をクリックします。
これで付箋が削除されます。
まとめ
この記事では、「付箋」アプリを見つける方法についてくわしく解説してみました。
まとめてみると、
- 「付箋」アプリは、「Windowsアクセサリ」から外れ、独立したアプリとなった。
- 「Cortana」の検索窓に「付箋」と入力して探すのが手っ取り早い。
- ちょっと面倒だが、「スタート」メニューから「付箋」アプリを見つけることもできる。
- 付箋をよく使う場合は、タスクバーにピン留めしておくと便利。
となります。
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