Googleで検索を行ってみたり、ウェブサイトへアクセスしようとしたりすると、いきなり「私はロボットではありません」と表示され、勝手に認証させられることがあります。
仕方なくチェックを入れて認証すると、さらに「道路標識のタイルをすべて選択してください」と表示されるパターンもあります。
この「道路標識のタイルをすべて選択してください」と表示される認証パターン、意外とわかりずらい上に、人によってはやり方そのものがわからないといった場合もあるようです。
この記事では、「道路標識のタイルをすべて選択してください」と表示されたときにうまく認証を突破できない・・・といった場合の対処法を詳しく解説します。
そもそも「道路標識のタイルをすべて選択してください」には、どんな意味があるのか？
Googleで検索を行ってみたり、ウェブサイトへアクセスしようとしたりすると、
いきなり「私はロボットではありません」という認証が表示されることがあります。
仕方なく「私はロボットではありません」の左側にチェックを入れて認証をパスすると、
「道路標識のタイルをすべて選択してください」と表示され、さらなる認証を求められることがあります。
不正なアクセスなどをしているわけではないのに、なぜこのような面倒な認証をパスしなければならないのか疑問に思う人もいるかと思います。
実はこの認証システムは、Googleが提供している「reCAPTCHA」というもの。
「reCAPTCHA」は、ウェブサイトにアクセスする人間とボットを区別してくれる認証システムです。
２０１４年に登場した認証システム「No CAPTCHA reCAPTCHA」では、「私はロボットではありません」にチェックを入れるだけでした。
しかし、２０１７年に登場した認証システム「Invisible reCAPTCHA」では、さらに写真を選択させることで精度を上げる仕組みになっています。
人間とボットを区別する精度が上がっている反面、いきなりこの認証システムが表示され、やり方がよく分からないと困惑する人もいるかと思います。
「道路標識のタイルをすべて選択してください」を突破する方法
「道路標識のタイルをすべて選択してください」と表示されたら、道路標識の写っている写真だけをタップしてみてください。
道路標識の写った写真をタップすると、上記のように「レ点」が付いた状態になります。
この状態で、画面右下の「次へ」をタップすると認証を突破することができます。
認証に失敗してしまった場合は？
「道路標識のタイルをすべて選択してください」の認証で表示される写真には数多くのパターンが存在しており、中には微妙に判別が難しいものがあったり、人間なのでうっかり間違えてしまい、認証に失敗してしまうこともあるかと思います。
しかし、認証に失敗してしまっても大丈夫です。
やり直しができるので、ゆっくりと落ち着いて再度チャレンジしてみてください。
わざと１０回程度間違えてみましたが、特に問題なくやり直しができました。
相当な数を間違えない限り、やり直しができるようです。
「道路標識のタイルをすべて選択してください」の他にも数多くのパターンが存在する
Googleの提供している「reCAPTCHA」には、「道路標識のタイルをすべて選択してください」の他にも数多くの認証パターンが存在します。
「自動車のタイルをすべて選択してください」と表示されるパターン。
夜間に撮影された写真が使われており、慌ててやると間違いやすそうな感じです。
「彫像の画像をすべて選択してください」と表示されるパターン。
これは比較的簡単そうですね。
「山や丘の画像をすべて選択してください」と表示されるパターン。
丘なのか、ちょっとした隆起した土地なのか判別しずらい写真があり、結構微妙な感じですね。
「消火栓の画像をすべて選択してください」と表示されるパターン。
消火栓が半分しか写っていない写真もありますが、比較的簡単そうな感じです。
「横断歩道の画像をすべて選択してください」と表示されるパターン。
ちょっと見にくい写真もありますが、これも比較的簡単そうです。
「バスの画像をすべて選択します」と表示されるパターン。
自動車とバスの写真が多く使われていますが、車体の大きさが明らかに違うため、これも比較的簡単そうです。
「タクシーの画像をすべて選択します」と表示されるパターン。
タクシーなのか、黄色い車なのか微妙に判別しずらい感じがあり、やや注意が必要な感じです。
「お店の外観の画像をすべて選択してください」と表示されるパターン。
海外のショップの写真が使われているので、ちょっとわかりずらいかもしれません。
「オートバイの画像をすべて選択してください」と表示されるパターン。
暗めの写真などが使われているので、やや注意といった感じでしょうか。
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