この記事では、これからTwitter(ツイッター)を利用したいと考えている人向けに、Twitterの始め方についてくわしく解説します。
もくじ
Twitterとは?

Twitterは、多くのユーザーとコミュニケーションできるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のひとつです。
一回の投稿が140字以内の短い文章に限定されているのが、大きな特徴です。
手軽に投稿できるところが受け入れられ、世界中で多くの人たちに愛用されています。
Twitterではどんなことができるのか?
Twitterで最も手軽な利用法は他のユーザーの投稿を見ることです。
Twitterでは一般人から有名人まで、世界中の人たちの投稿を見ることができます。
マスコミや政府機関なども、Twitterから情報発信しています。
そのため、最新のニュースや天気予報など、生活に役立つ情報も素早く知ることができます。
もちろん、自分で気軽に投稿することもできます。
誰でもあなたの投稿を見ることができるので、意外な反応があるかもしれません。
他のSNSとはどう違うのか?
他のSNSとの違いは、緩く広く繋がることができることです。
例えば、LINEでは家族や友だちとやりとりを行い、投稿した内容は当事者たちにしか見ることができません。
Twitterだと、知らない相手でも気軽にフォローすることができますし、投稿した内容は基本的に誰でも見ることができます。
比較的、匿名性が高い点も大きな特徴です。
Facebookなどでは、実名での利用を想定していますが、Twitterでは実名でなくても構いません。
ニックネームなど、自分の好きな名前を利用することができます。
どんな端末で使うことができるのか?
Twitterが利用できるのは、スマートフォン、タブレットPC、パソコンなどです。
基本的にインターネットに接続可能で、ブラウザを搭載している端末で利用することができます。
利用者数は減りましたが、ガラケー(フューチャーフォン)でも使えます。
一つのアカウントで、複数の端末を利用することも可能です。
外出先ではスマートフォン、自宅ではパソコンでTwitterを使うなど、自分のやりやすいように使い分けることができます。
どこまで無料で使えるのか?
Twitterは、完全に無料で利用できます。
スマホで使える公式のTwitterアプリも無料でインストールできます。
アプリ内の課金などもありません。
ただし、インターネットに接続する利用料金はかかります。
これについては、携帯電話会社やプロバイダーの料金プランに含まれるものと考えていいでしょう。
なお、Twitterを使っていると、ときおり広告が表示されたり、広告を出している企業のつぶやきが表示されることがあります。

Twitterは、主にこれらの広告収入で運営されているので、ユーザーは無料で使える仕組みになっています。
アプリによっては有料のものがある
スマホでTwitterを使うとき、Twitter社が提供している公式アプリを利用すれば無料です。
しかしTwitterには、公式以外にもアプリが数多く存在します。

より便利に使えるように工夫されているアプリが多く、一部のアプリは上記のように有料で提供されています。
しかし初心者の方は、まずは無料の公式アプリから使い始めることをおすすめします。
公式アプリでも十分な機能が揃っており、Twitterを快適に利用することができます。
新規登録とは?
Twitterアプリを起動すると、最初に新規登録とログインを選択する画面が表示されます。
新規登録を済ませないと、Twitterにログインできません。
新規登録とは、簡単にいうとTwitterというサービスに加入する手続きのことです。
新規登録を済ませると、Twitterにログインすることが可能になり、Twitterのサービスを利用することができます。
新規登録に必要なものは?
スマホのアプリからTwitterに新規登録する場合、電話番号の登録が必要になります。(登録された電話番号は、もちろん公開されません)
また、メールアドレスを用意しておくと便利です。
Twitterのアカウントにメールアドレスを登録しておけば、パスワードを忘れた場合の確認などに利用できます。
新規登録の前に考えておくべきことは?
「呼び名」、「パスワード」、「ユーザー名」については事前に考えて用意しておくといいでしょう。
「呼び名」は、Twitter上で使われる名前です。
本名を使って仕事の交流を広げたい人や有名になりたい人など、本名を使ったほうがメリットがある人もいます。
逆に、本名を使うことに不安だと考えている人や特に本名を使う必要はないと考えている人などは、ニックネームを使ったほうがいいでしょう。
「呼び名」については、個人情報に関わる問題なので、新規登録の前にどんな名前にするか、きちんと考えておくべきです。
「パスワード」については、6文字以上の英数字の組み合わせを用意しておいてください。
推測されやすいパスワードは、Twitterアカウントの乗っ取り被害に遭いやすくなるなど、セキュリティ的にあまり良くありません。
他人から、できるだけ推測しにくいパスワードを考えておくべきです。
「ユーザー名」は、Twitterに登録するIDのような名前です。
下記のように呼び名とは違い、日本語は使えず、英数字しか使えません。

また、他のユーザーがすでに使っている英数字は使うことができません。
新規登録する前に、いくつか候補を考えておくといいかもしれません。
Twitterに新規登録する手順
Twitterに新規登録するには、

まずはTwitterのアプリを起動します。
新たにアカウントを作成するので、「新規登録」をタップします。

「呼び名を入力」する画面が表示されます。
Twitterでは、本名を使っても構いませんし、ニックネームを使ってもOKです。
呼び名については、後から変更することも可能です。
「呼び名」を入力したら、画面右下の「次へ」をタップします。

「電話番号を入力」する画面が表示されます。
「登録する電話番号」を入力して、画面右下の「次へ」をタップします。

電話番号を入力すると、「電話番号の認証」というメニューが表示されます。
登録した電話番号に間違いがないかを確認して、「OK」をタップします。

ショートメール(SMS)で、「認証コード」を確認します。
「認証コード」を打ち込んで、電話番号の認証を行ってください。

「パスワードを入力」する画面が表示されます。
この画面では、6文字以上の英数字でパスワードを設定します。
パスワードには、盗まれたり悪用されたりしないように、推測されにくいものを設定してください。
「パスワード」を入力したら、画面右下の「次へ」をタップします。

「メールアドレスを入力」する画面が表示されます。
メールアドレスについては、画面左下の「今はしない」をタップすれば、登録せずにスキップできます。
しかしメールアドレスを登録しておけば、パスワードを忘れてしまったときなどの確認に利用できるため便利です。
特に問題がないのであれば、メールアドレスは登録しておくことをおすすめします。
「メールアドレス」を入力したら、画面右下の「次へ」をタップします。

「ユーザー名を入力」する画面が表示されます。
ユーザー名で使えるのは、英数字のみです。
日本語は使えません。
すでに他のユーザーに使われている英数字も使えません。
自分の使いたい英数字を入力すると、使用可能か表示してくれます。
ユーザー名も呼び名と同様、後から変更することができます。
「使用可能なユーザー名」を入力したら、画面右下の「次へ」をタップします。

「アカウント作成が完了しました」という画面が表示されます。
「はじめる」をタップする前に、「はじめる」の下にある「連絡先をアップロードして同期し、Twitterユーザーが含まれるかチェックする。」を確認してください。
スマホに登録してある電話帳(連絡先)をTwitterアプリと同期しても構わない場合は、チェックはそのままでOKです。
スマホに登録してある電話帳(連絡先)をTwitterアプリに同期させたくない場合は、チェックをはずしておいてください。

「興味のあるトピックを選ぶか、検索して追加してください」という画面が表示されます。
興味があるトピックを選択して、画面右下の「続ける」をタップするか、興味があるトピックがなければ、画面左下の「スキップ」をタップします。
どちらを選択してもOKです。

「位置情報を使用したおすすめ情報を表示しますか?」という画面が表示されます。
Twitterアプリにスマートフォン端末の位置情報へのアクセスを許可する場合は、「位置情報を共有する」をタップしてください。(Twitterには位置情報を表示して、自分の居場所を公開する機能があります)
Twitterで位置情報に関する機能を使う予定はないという場合は、「後で」をタップします。
位置情報に関する機能については、必要になれば後から設定することができます。

「フォローするアカウント選ぶ」という画面が表示されます。
これは、Twitterのチュートリアルみたいなものです。
フォローしたいアカウントがあれば、フォローしてみてください。

フォローが完了すると、「Twitterのホーム画面」が表示されます。

最後に、登録したメールアドレスで確認を行います。
これでTwitterの新規登録は完了です。
新規登録の後にチェックしておくべきこと
新規登録が終了したら、念のためTwitterアプリの設定で確認しておくべきなのが、
- メールアドレスの照合と通知を許可する
- 電話番号の照合と通知を許可する
- Twitterに位置情報の利用を許可する
の3点です。
新規登録の際に、上記の3つの点を許可しない設定にした場合は、特に確認しておくべきです。
ミスや勘違いがあった場合は、
- あなたのメールアドレスや電話番号を連絡先に保存している他のTwitterユーザーに通知が表示されてしまう。
- あなたがツイートしたときに、ツイートした場所が表示されてしまう。
など、個人情報の観点からあまりよろしくないことが起こってしまいます。
確認するには、再度Twitterのアプリを起動します。

Twitterのホーム画面が表示されたら、画面左上の「ハンバーガーアイコン」をタップします。

「メニュー」が表示されるので、「設定とプライバシー」をタップします。

「設定」画面が表示されるので、「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「プライバシーとセキュリティ」画面が表示されます。
ここで、「メールアドレスの照合と通知を許可する」と「電話番号の照合と通知を許可する」の2つの項目を確認してください。
右側のチェックが外れていれば、OKです。(逆に照合と通知を許可する場合は、チェックが入っていればOKです)

今度は「設定」画面に戻って、「位置情報とプロキシ」をタップします。

「位置情報とプロキシ」画面が表示されます。
「位置情報」の項目を確認してください。
右側のチェックが外れていればOKです。(逆に位置情報の利用を許可する場合は、チェックが入っていればOKです)
まとめ
この記事では、これからTwitter(ツイッター)を利用したいと考えている人向けに、Twitterの始め方について詳しく解説してみました。
Twitterは誰でも簡単に始めることができるので、この記事を参考にして、ぜひ気軽に始めてみてください。
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