この記事では、Twitterで特定のキーワードをミュート(非表示)にする方法をくわしく解説します。
もくじ
ミュートとはどんな機能なのか?
ミュートとは、かんたんに言うと非表示にする機能のことです。
Twitterでは、不愉快だとか見たくないと言ったキーワードをNGに設定にすることができます。
あらかじめ、NGにするキーワードを設定しておけば、そのキーワードを含んだツイートをミュート(非表示に)することが可能です。
特定のキーワードをミュートする利点
Twitterには、特定のアカウント自体をミュートできる機能もありますが、使い方はかなり限定されます。(友人や知人のアカウントなどを見たくはないけど、付き合いのため仕方なくフォローしている場合など)
逆に、特定のキーワードをミュートできる機能については、かなり使えます。
例えば、何らかのトラウマを抱えている人(過去に虐待やいじめなどを受けた等)が、その特定キーワードをNGに設定にしておけば、タイムラインにそのキーワードを含むツイートが流れても非表示にできます。
生理的にダメだとか、その話題を見ただけで怒りがよみがえるなど、精神的に不愉快なキーワードを遮断することが可能です。
具体的にミュートできる範囲は?
「最大140文字までの単語」、「フレーズ」、「ユーザー名」、「絵文字」、「ハッシュタグ」をミュートできます。
ミュートするキーワードには、大文字小文字の区別はありません。
「句読点の入った単語やフレーズ」もミュートすることができます。
特定のキーワードをミュートすると、そのキーワードを含むツイートだけでなく、そのキーワードを含むハッシュタグも自動的に非表示になります。
例えば、ミュートするキーワードに「ネットワークビジネス」と設定しておくと、「ネットワークビジネス」と「#ネットワークビジネス」の両方がミュートされます。
他に人にミュートしていることはバレないのか?
他のユーザーには、個人が特定のキーワードをミュートしている情報は一切わかりません。
例えば、あなたが特定のキーワードをミュートしたとします。
他のユーザーはいかなる方法を使っても、あなたがミュートしている特定のキーワードを知ることはできません。
特定のキーワードをミュートする設定手順
特定のキーワードをミュートするには、

画面右上の「自分のアイコン」をクリックします。

「メニュー」が表示されるので、「設定とプライバシー」をクリックします。

「ユーザー情報」の画面が表示されます。
この画面の左側にあるメニューの中から、「ミュートするキーワード」をクリックします。

「ミュートしているキーワード」という項目が表示されます。
この項目で、「ミュート(非表示に)したいキーワード」を追加することができます。

試しに、「ネットワークビジネス」というキーワードをミュートしてみます。
「ネットワークビジネス」と入力して、「追加」ボタンをクリックします。

「ミュート中」と表示され、「ネットワークビジネス」というキーワードが非表示設定になりました。
ちなみに、ミュート設定を解除したい場合は、「ミュート中」ボタンをクリックしてください。
キーワードの非表示設定が解除されます。
まとめ
この記事では、Twitterで特定のキーワードをミュート(非表示)にする方法を解説しましたが、いかがだったでしょうか?
特定のキーワードをあらかじめミュートしておけば、嫌な出来事を思い出したりしてつらい気分になったり、不愉快な気分になることを避けることができます。
心に何らかのトラウマを抱えているという人は、ぜひ特定のキーワードをミュートする機能を活用してみてください。
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参考
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