この記事では、iPhoneに搭載されているiOSをアップデートさせる方法を詳しく解説します。
iOSのアップデートとは?なぜアップデートが必要なのか?
iOSは、iPhoneに搭載されたモバイルオペレーティングシステムです。
iOSは、新しい機能の追加や不具合の修正を行うために、頻繁にアップデートを行っています。
頻繁にアップデートを行うことで、iPhoneを常に最新で快適な状態を保てるようになっています。
もちろんiOSのアップデートを行わず、ずっと古いバージョンを使い続けることもできます。
しかし新しい機能が使えたり、不具合が修正されるなど、iPhoneを常に最新で快適な状態で使えるメリットを考慮すれば、できるだけiOSのアップデートを行い、最新のバージョンを使ったほうが良いでしょう。
余程の理由がない限りは、iOSのアップデートを行い、常に最新のバージョンを使うことをおすすめします。
iOSをアップデートさせるのに必要なものは?
iOSをアップデートさせるには、Wi-Fi接続できる環境が必要になります。
Wi-Fi接続されていない環境でiOSをアップデートしようとしても「このアップデートをダウンロードするにはWi-Fiネットワーク接続が必要です」と表示され、iOSのアップデートができません。
また、iPhoneのバッテリー残量が50%未満であるか、バッテリーを充電中でない場合も「このアップデートには、バッテリー残量が50%以上であるか、電源に接続されていることが必要です」と表示され、iOSのアップデートができません。
iOSのアップデートについては、きちんとWi-Fi接続できる環境で、iPhoneのバッテリー残量が50%以上ある、もしくはバッテリーを充電している状態であることを確認してから行ってみてください。
iOSをアップデートさせる方法
iOSをアップデートさせるには、

iPhoneの「ホーム」画面を開き、「設定」をタップします。

「設定」画面が表示されるので、「一般」をタップします。

「一般」画面が表示されるので、「ソフトウェア・アップデート」をタップします。

「ソフトウェア・アップデート」画面が表示され、iOSの最新バージョンが表示されます。
この画面で「お使いのソフトウェアは最新です」と表示された場合は、今使っているiOSが最新のバージョンなので、アップデートする必要はありません。
iOSの最新バージョンがある場合は、「ダウンロードとインストール」をタップします。

「ダウンロードとインストール」をタップしたら、「パスコード」を入力します。

「パスコード」を入力すると、iOSの最新バージョンがダウンロードされます。
ダウンロードにどのくらい時間がかかるのかは、ダウンロードされるiOSの最新バージョンのサイズや通信環境によって異なります。

ダウンロードが終了すると、「アップデートを検証中」と表示されます。
アップデートの検証が終了すると、iPhoneが自動的に再起動し、iOSのアップデートが完了します。
iOSがアップデートできない場合は?
アップデートするバージョンによってサイズが異なりますが、ほとんどのバージョンでかなりの時間を要します。
iPhoneの画面が全く変化のない場合でも、きちんとアップデートが進んでいる可能性が高いので、ある程度待ってみてください。
また、新しいiOSのバージョンが公開されたばかりのときなどは、多くのユーザーがアップデートしようとするため、かなりの時間がかかってしまうときもあります。
かなりの時間待ってみてもアップデートが完了しない場合は、時間をおいて再度アップデートするようにしてみてください。
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