Amazonからの試供品を発送代行しているディーエムエスとは?




Amazonを定期的に利用していると、「試供品」と書かれた郵送物が自宅のポストに届くことがあります。

Amazonで何かを買い物したわけでもないのに、始めて「試供品」が届いた場合は、びっくりするかもしれませんね。

さらにこの「試供品」には、「発送代行は株式会社ディーエムエスに委託しています」と書かれています。

「この試供品は、Amazonからダイレクトに送られてきたわけではなく、ディーエムエスという会社が発送代行をしているのか・・・しかしディーエムエスとはどんな会社なんだろうか?」と疑問に感じる人もいるでしょう。

そこでこの記事では、Amazonからの試供品を発送代行しているディーエムエスとはどんな会社なのか?についてくわしく解説します。

Amazonからの試供品を発送代行しているディーエムエスとは?

Amazonの試供品

Amazonから「試供品」が送られてくると、上記のように「発送代行は株式会社ディーエムエスに委託しています」と書かれています。

この「株式会社ディーエムエス」は、Amazonから発送代行を委託されている日本の企業です。

東京証券取引所に上場している企業であり、とても信頼できる会社です。(証券コードは、9782です。ネット証券の口座を持っている人は、企業名や証券コードからディーエムエスを調べることができます)

「いきなり試供品が届いてびっくりした」、「いきなり試供品が届くなんて怪しい」と感じている人は安心してください。

詐欺などではありませんので、郵送物を開封して、中に入っている「試供品」を試してみましょう。

ディーエムエスはどんな会社なのか?

ディーエムエスは発送代行だけの会社ではない

Amazonの試供品2

Amazonからの試供品はかなりの数となるため、「ディーエムエスは発送代行をメインにしている会社なのかな?」と思う人もいるでしょう。

実は、発送代行はディーエムエスの業務の一部に過ぎません。

株式会社ディーエムエスの公式ウェブサイトを確認してみると、

  • ダイレクトメールサービス
  • セールスプロモーション
  • イベント
  • ロジスティクス

と幅広い分野の業務を行っています。

創業が1961年4月となっており、長い歴史を経て、幅広い業務を行ってきた実績があります。

ディーエムエスの業績は?

ディーエムエスは東京証券取引所に上場している企業であるため、決算など会社の業績が公開されています。

株式会社ディーエムエスの公式ウェブサイトを確認してみると、

  • 2016年3月期が、売上高211億円、経常利益10億円、純利益6億円。
  • 2017年3月期が、売上高226億円、経常利益12億円、純利益8億円。
  • 2018年3月期が、売上高240億円、経常利益10億円、純利益7億円。
  • 2019年3月期が、売上高267億円、経常利益13億円、純利益9億円。
  • 2020年3月期が、売上高271億円、経常利益16億円、純利益11億円。

となっています。

売上高、経常利益、純利益などを見てみると、非常に安定しており、なおかつ成長している企業であることがわかります。

業績面からみても、信頼できるすばらしい企業といえるでしょう。

結論から言えばディーエムエスは信頼できる会社です

株式会社ディーエムエスについては、ここまで述べた通り、

  • Amazonから正式に発送代行を委託されている。
  • 東京証券取引所に上場している日本企業である。
  • 発送代行だけでなく、幅広い業務を行っている実績がある。
  • 業績も公開されていて、安定かつ成長している。

など、信頼に値する企業です。

あなたの自宅のポストに、ディーエムエスが発送代行をしている「試供品」が届いていたら、安心して使ってみてください。

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参考

 

この記事を書いた人
筑波 遼(つくば りょう)

ガジェットをこよなく愛するフリーランスのエンジニア。できるだけわかりやすく、かんたんに解説するようにしています。

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筑波 遼(つくば りょう)
当ブログ(かんたんブログ)の運営者でAndroidスマホの愛好家。Androidスマホの使い方に困っている人のため、何とか役に立ちたいと記事を書いています。著書『Twitterの次のSNS 「Mastodon」入門』が工学社から発売中。