【レビュー】Kindle Oasis(キンドルオアシス)を使ってみた感想




この記事ではKindle Oasis(キンドルオアシス)を購入し、実際に使ってみた感想を詳しく紹介します。

Kindle Oasisとは?

Kindle Oasisは、Amazon.com(アマゾン・ドットコム)が販売している電子書籍リーダーの最上位機種です。

Kindleシリーズで最も価格が高くなっており、

  • Kindleシリーズ最大のスクリーン(7インチ)
  • Kindleシリーズ最大の容量
  • ページをめくることができるボタン
  • 自動的に明るさを調整してくれるフロントライト

などの便利な機能が搭載されています。

Kindle Oasisを使ってみて感じた良い点

ディスプレイサイズが大きいので漫画が読みやすい

Kindle Oasisを使ってみて一番良いと感じたのが、ディスプレイのサイズが大きいことです。

通常のKindleシリーズのディスプレイサイズは6インチですが、Kindle Oasisは7インチとやや大きくなっています。

以前に使っていたKindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)では、漫画を読むときにはやや読みづらさを感じていましたが、Kindle Oasisを使うようになってからは非常に快適になりました。

「6インチと7インチで、そんなに差があるのか?」と疑問に思う方もいるかと思いますが、おそらく6インチだと、なんとか漫画が読めるレベルといった感じです。

7インチだと、かなり快適に読める感じになります。

書籍を読むのであれば6インチのディスプレイで十分ですが、漫画を読むとなると7インチのディスプレイのほうが快適です。

ページをめくることができるボタンが便利

通常のKindleシリーズでは、ディスプレイをタップしてページをめくるようになっていますが、Kindle Oasisでは、さらに「ページをめくることができるボタン」が搭載されています。

この「ページをめくることができるボタン」を使ってみると、かなり便利で重宝します。

片手で持ちながら、もう片方の手でディスプレイをタップする必要なくページをめくることができるようになるため、実質的に片手で本を読むことが可能になります。

この点がめちゃくちゃ便利であり、個人的にはKindle Oasis一択の状態になりました。

今後も新しいKindleシリーズを購入する場合は、必ず「ページをめくることができるボタン」が搭載されているものを選びたいと思っています。(現時点で「ページをめくることができるボタン」が搭載されているのは、Kindle Oasisのみです)

Kindle Oasisを使ってみて感じた良くない点

雑誌はやや読みづらい

Kindle Oasisはディスプレイのサイズが大きく、漫画が読みやすいと紹介しましたが・・・雑誌はやや読みづらい感じです。

書籍や漫画なら7インチのディスプレイで快適に読めますが、雑誌は文字が小さいこともあり7インチのディスプレイでは快適に読めるとはいえません。

個人的には、雑誌を快適に読むには7インチよりもさらに大きなディスプレイが必要かなと考えています。

あくまでもディスプレイのサイズの問題なので、どうしようもない感じです。

雑誌を読みたいという人は、Kindleシリーズではなく、よりディスプレイサイズの大きいタブレットを購入することをおすすめします。

バッテリーは説明ほど長持ちしない

AmazonでKindle Oasisを販売しているページでは、「1回の充電で最大6週間利用可能」と記載されていますが、実際に使ってみた感想としては、そこまで長持ちしません。

電車やバスなどの移動時間などにKindle Oasisで本を読んでいますが、だいたい2~3日でバッテリーを使い切ってしまうことが多いです。

さすがに、1回の充電で6週間使えるというのは、かなり厳しいんじゃないかといった感想です。

まとめ

この記事では、Kindle Oasisを購入し、実際に使ってみた感想を詳しく紹介してみました。

Kindle Oasisの良い点と良くない点を挙げてみましたが、トータルで見れば、Kindle Oasisは読書が好きな人には最適の端末だと思います。

Kindle Oasisを試してみたいと考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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この記事を書いた人
筑波 遼(つくば りょう)

ガジェットをこよなく愛するフリーランスのエンジニア。できるだけわかりやすく、かんたんに解説するようにしています。

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筑波 遼(つくば りょう)
当ブログ(かんたんブログ)の運営者でAndroidスマホの愛好家。Androidスマホの使い方に困っている人のため、何とか役に立ちたいと記事を書いています。著書『Twitterの次のSNS 「Mastodon」入門』が工学社から発売中。