Androidスマホでは、iPhoneやタブレットPCなどと同様に、一定時間操作をしないとスリープ状態に移行するようになっています。
スリープ状態に移行することにより、余計なバッテリー消費を抑えることができる反面、じっくりディスプレイを見たい場合は、いちいちスリープ状態になってしまうと面倒に感じる場合もあるかもしれません。
こういった場合はきちんとスリープ状態になるまでの時間を設定しておくことで、面倒な部分を感じることなく、Androidスマホを利用することができます。
この記事では、Androidスマホでスリープまでの時間を設定する方法をくわしく解説します。
Androidスマホのスリープとは?
Androidスマホでは、一定時間操作をしないとディスプレイが非表示になります。
この状態を「スリープ」と呼びます。
Androidスマホのバッテリー消費の多くが、ディスプレイによるものです。
ディスプレイがスリープ状態に移行せず、ずっと表示されたまま状態だと、無駄なバッテリー消費が続き、すぐにバッテリーがゼロになってしまいます。
何気ない機能ですが、バッテリー消費の観点から見ると、実に重要な機能であることがわかります。
バッテリー消費を抑えるのに重要なスリープですが、スリープするまでの時間が短すぎると人によっては面倒に感じることもあります。
スリープするまでの時間は、どのくらいが適当なのかについては、一概にどのくらいが良いという基準はありません。
Androidスマホでは、スリープするまでの時間を設定できるので、自分の使いやすい時間に設定して使うのが良いでしょう。
スリープまでの時間を設定する方法
スリープまでの時間を設定するには、
Androidスマホの「ホーム」画面が開き、「アプリ」をタップします。
「アプリの一覧」画面が表示されるので、「設定」をタップします。
「設定」画面が表示されるので、「画面設定」をタップします。
「画面設定」が表示されるので、「スリープ」をタップします。
「スリープ」をタップすると、「メニュー」が表示され、スリープまでの時間を
- 15秒
- 30秒
- 1分
- 2分
- 5分
- 10分
- 30分
の7つの中から選択することができます。
長すぎる時間設定はバッテリー消費に要注意
スリープまでの時間を設定する際に注意したいのが、長すぎる時間設定は想定以上にバッテリー消費が激しい点です。
例えば、スリープまでの時間を30分に設定した場合、1時間に一回程度の頻度でAndroidスマホを利用する人は起きている時間の約半分、30分に一回程度の頻度でAndroidスマホを利用する人は起きている時間のほとんどの間、ディスプレイが表示されたままの状態になっていることになります。
一般的なAndroidスマホのバッテリー容量を考慮すると、これではバッテリーがすぐにゼロになってしまいます。
余程の理由がない限り、スリープまでの時間を30分に設定するのは避けるべきです。
バッテリー消費を考慮すると、スリープまでの時間は5分以内に設定するのが無難です。
スリープまでの時間はどのくらいが適切なのか?
すでに述べた通り、スリープまでの時間はどのくらいが適当なのかについては、一概にどのくらいが良いという基準はありません。
バッテリー消費を抑える観点から見ると、できるだけ短くするのがベストですが、15秒とか30秒といったかなり短い時間に設定すると、すぐにスリープ状態に移行してしまってかなり面倒です。
スリープまでの時間については、実際に自分で使ってみて、ちょうどいい時間を設定するようにしてください。
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