容量の大きさを説明するときに使われる単位がバイト(Byte)です。
バイトは容量の大きさによって、GB(ギガバイト)やMB(メガバイト)とさらに細かく表示されます。
ちなみに、この1GBって何MBに相当するんでしょうか?
この記事では、1GBは何MBに相当するのか?についてくわしく解説します。
1GBは、何MBに相当するのか?
1GBは、1024MBに相当します。
1MBの1024倍が、1GBということになります。
なんで1024倍とか中途半端な数字になるんだろうか?と疑問に感じる人もいるでしょう。
これについては、スマホやパソコンでは「0」と「1」を組み合わせた二進法が採用されていて、2の10乗(2を10回掛け算すること)=1024倍で次の単位に繰り上がる仕組みとなっています。
スマホやパソコンなどでよく見る容量の単位はGBやMBが多いかと思いますが、さらに細かく表記すると以下のようになります。
- 1024B(バイト)=1KB(キロバイト)
- 1024KB(キロバイト)=1MB(メガバイト)
- 1024MB(メガバイト)=1GB(ギガバイト)
- 1024GB(ギガバイト)=1TB(テラバイト)
最近では、どんどんアプリや動画などの容量が大きくなってきており、B(バイト)やKB(キロバイト)あたりはあまり見る機会はなくなりつつありますね。
逆に、テレビの録画機能やパソコンのSSDなどではTB(テラバイト)の表記を多く見るようになっています。
ちなみにTB(テラバイト)の上の単位がPB(ペタバイト)です。
今後も大容量化が進むでしょうから、いづれはPB(ペタバイト)という表示を見るようになるでしょう。
1GBでどのくらいネットが使えるのか?
1GBは、1024MBに相当することは理解してもらえたかと思いますが、具体的にはどのくらいネットが使えるのかにも紹介しておきましょう。(以下はあくまで目安になります)
ウェブサイトを見る場合は?
ブラウザアプリなどを使ってウェブサイトを見る場合は、一般的なウェブサイトを見ると約3400回程度表示させることができます。
一日に100記事程度を読むという人なら、1GBあれば十分な容量ですね。
動画を見る場合は?
YouTubeなどのアプリを使って動画を見る場合は、
- 480p画質で約1時間30分程度
- 720p画質で約50分程度
の視聴が可能です。
動画については容量がどうしても大きくなってしまうため、1GBだとやや厳しい感じですね。
LINEの無料通話やビデオ通話をする場合は?
LINEの無料通話は、文字通り電話料金はかかりませんが、インターネットの通信量はかかってしまいます。
そのため、
- LINEの無料通話で話す場合は、55、5時間程度。
- LINEのビデオ通話で話す場合は、3、25時間程度。
となっています。
毎日ある程度無料通話やビデオ通話をする人だと、1GBはやや厳しい感じですね。
ちなみに、LINEの無料通話やビデオ通話をよく使う人には、格安SIMのLINEモバイルがおすすめです。
LINEモバイルでは、契約者全員が月額0円で「LINEデータフリー」というサービスを利用することが可能です。
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まとめ
この記事では、1GBは何MBに相当するのか?についてくわしく解説してみました。
まとめてみると、
- 1GBは、1024MBに相当する。
- スマホやパソコンでは「0」と「1」を組み合わせた二進法が採用されていて、2の10乗(2を10回掛け算すること)=1024倍で次の単位に繰り上がる仕組みとなっている。
- 1GBでは、ウェブサイトを約3400回程度、動画を480p画質で約1時間30分程度、720p画質で約50分程度見ることができる。
- 1GBでは、LINEの無料通話では55、5時間程度、ビデオ通話では3、25時間程度話すことができる。
となります。
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