Androidスマホから、もう話をしたくない相手からの電話を着信拒否したいんだけど、着信拒否したこと自体が相手にバレてしまうんだろうか?という点は気になるところですよね。
そこでこの記事では、Androidスマホで着信拒否をするとどうなるのか?相手にバレるのか?などについて詳しく解説します。
もくじ
着信拒否の方法によって着信拒否された側に流れるアナウンスが異なる

Androidスマホで着信拒否を行うには、
- Androidスマホの機能を使って、自分自身で着信拒否を行う。
- 各携帯電話会社のサービスを利用して着信拒否を行う。
以上の二つの方法があります。
Androidスマホで着信拒否を行う方法については、こちらの記事をどうぞ。
当然ながら、二つの方法ごとに着信拒否された側へ流れるアナウンスが異なります。(さらには、各携帯会社のサービスも会社ごとに着信拒否された側へ流れるアナウンスが異なります)
着信拒否のやり方によって、着信拒否された側に流れるアナウンスが違ってくる点には、注意してください。
着信拒否の方法によってどんなアナウンスが流れるのか?

Androidスマホの機能を使って着信拒否した場合
Androidスマホの機能を使って着信拒否した場合、特にアナウンスなどは流れずに自動的に切断されるようになっています。
特定のアナウンスが流れるわけではないので、着信拒否された側からすると「なぜ、電話が自動的に切れてしまうのだろうか?」と困惑する人が多そうです。
しかし、Androidスマホの機能を使って着信拒否する方法はシンプルかつ無料なので、着信拒否する際に多くの人が採用するやり方です。
過去に着信拒否された経験のある人ならば、「これは着信拒否されているな」とすぐにわかる可能性が高いです。
特にしつこく電話でセールスを行っている業者などは、すぐに察知するでしょう。
逆に、着信拒否された経験のない一般の人だと、なかなか着信拒否されていることがわかりづらくなっています。
もちろん、何度も電話した挙句、いつまでたっても電話がつながらないと、「もしかして着信拒否されているのだろうか?」と察知される可能性があります。
NTTドコモの「迷惑電話ストップサービス」を利用して着信拒否した場合
NTTドコモでは、NTTドコモと契約しているユーザー向けに、「迷惑電話ストップサービス」という着信拒否のサービスを提供しています。
「迷惑電話ストップサービス」を利用して着信拒否した場合、「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません」とアナウンスが流れるようになっています。
「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません」と、比較的ハッキリとアナウンスされるため、着信拒否された側は、「これは着信拒否されているな」とすぐにわかる可能性が高いです。
ソフトバンクの「ナンバーブロック」を利用して着信拒否した場合
ソフトバンクでは、ソフトバンクと契約しているユーザー向けに、「ナンバーブロック」という着信拒否のサービスを提供しています。
「ナンバーブロック」を利用して着信拒否した場合、
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまの申し出により現在お断りしております。
- この電話はお受けできません。
- この電話はお繋ぎすることができません。
- この電話はお客さまのご都合によりお繋ぎできません。
- せっかくお電話いただきましたが、この電話をお受けすることができません。
- 電話番号をお間違えではないですか?この電話はお繋ぎできません。
- おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。
- This is SoftBank. By the customer’s request, this call can not be completed.
以上の9種類の中から選択したアナウンスを流すことができるようになっています。
「電話番号をお間違えではないですか?この電話はお繋ぎできません」など、着信拒否されているのがわかりづらいアナウンスや「This is SoftBank. By the customer’s request, this call can not be completed.」など、英語がわからない人には何を言っているのか理解できないアナウンスが用意されています。
着信拒否する相手に合わせて流れるアナウンスを選択すれば、着信拒否されたのかどうかをわかりづらくすることができそうです。
もちろん、Androidスマホの機能を使って着信拒否した場合と同様に、何度電話しても同じアナウンスが流れると「もしかして着信拒否されているのだろうか?」と察知される可能性があります。
auの「迷惑電話撃退サービス」を利用して着信拒否した場合
auでは、auと契約しているユーザー向けに、「迷惑電話撃退サービス」という着信拒否のサービスを提供しています。
「迷惑電話撃退サービス」を利用して着信拒否した場合は、「おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません」とアナウンスが流れるようになっています。
「おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません」と、比較的ハッキリとアナウンスされるため、着信拒否された側は、「これは着信拒否されているな」とすぐにわかる可能性が高いです。
着信拒否をすれば、どうやっても相手にバレる可能性が高い

Androidスマホの機能を使って着信拒否する方法や各携帯電話会社のサービスを利用して着信拒否する方法で、それぞれどんなアナウンスが流れるのかについて挙げてきましたが、結論から言うと、どうやっても相手に着信拒否していることがバレる可能性が高いです。
Androidスマホの機能を使って着信拒否する方法やソフトバンクのサービスを利用して着信拒否する方法などは、着信拒否されていることがわかりづらくなっています。
しかし、これらの方法で着信拒否してみても、何度電話しても繋がらないと、たとえ勘が鈍い相手であっても「もしかして着信拒否されているのだろうか?」と察知される可能性が高いです。
まとめ

この記事では、Androidスマホを利用しているユーザー向けに、着信拒否をするとどうなるのか?相手にバレるのか?などについて詳しく解説してみました。
着信拒否を行うと、着信拒否を行った方法ごとに異なるアナウンスが流れるようになっています。
中には着信拒否を行っているのかわかりづらいアナウンスもありますが、何度電話してもつながらない場合は、さすがに着信拒否されていることを察知される可能性が高いです。
着信拒否については、着信拒否をしていることが相手側にバレる可能性が高いことを認識してから行うべきです。
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