この記事では、Androidスマホを利用しているユーザー向けに、ホーム画面からアプリのアイコンが消えてしまった場合の対処法をくわしく解説します。
もくじ
ホーム画面からアプリのアイコンが消えてしまう原因は?
Androidスマホを利用していて、ホーム画面からアプリのアイコンが消えてしまった場合は、
- アプリのアイコンを「ホーム」画面から削除してしまった。
- アプリ自体をAndroidスマホからアンインストールしてしまった。
- アプリを無効化してしまった。
などの原因が考えられます。
まずは3つの原因をおおまかに把握しよう
上記のホーム画面からアプリのアイコンが消えてしまった原因を見てみると、わかりずらいと感じる人もいるでしょう。
3つの原因をわかりやすく説明すると、
- アプリのアイコンを「ホーム」画面から削除する・・・・アプリ自体はアンインストールせずに、アプリのアイコンをAndroidスマホの「ホーム」画面から表示させないようにすること。「アプリの一覧」画面を見れば、アプリのアイコンを確認することができる。
- アプリ自体をAndroidスマホからアンインストールする・・・アプリ自体をアンインストールしてしまうため、当然ながら、Androidスマホの「ホーム」画面にも「アプリの一覧」画面にもアプリのアイコンは表示されなくなる。
- アプリを無効化する・・・アンインストールできないアプリを無効化して、Androidスマホの「ホーム」画面にも「アプリの一覧」画面にもアプリのアイコンは表示されなくなる。
となります。
ちょっとややこしいんですが、理解してもらえたでしょうか?
以下の対処法を試してみる前に、おおまかで良いので、3つの原因の違いを把握しておいてください。
ホーム画面からアプリのアイコンが消えてしまった場合の対処法
3つの原因を把握して、自分が該当するであろう対処法を試してみてください。
ちょっとどれが原因がなのかわからない・・・という場合は、とりあえず上から順番に対処法を試してみましょう。
アプリのアイコンを「ホーム」画面から削除してしまった場合の対処法
おそらく、アプリのアイコンが消えてしまった場合に最も多いのが、このアプリのアイコンを「ホーム」画面から削除してしまったパターンです。
アプリのアイコンを「ホーム」画面から削除してしまった場合は、「アプリの一覧」画面を確認しましょう。
「アプリの一覧」画面を確認するには、

Androidスマホの「ホーム」画面を下から上にスワイプします。

「ホーム」画面を下から上にスワイプすると、「アプリの一覧」画面を確認することができます。(Androidスマホの機種やOSのバージョンによっては、この操作ではなく、「すべてのアプリ(ドロワー)」のアイコンをタップすることで、「アプリの一覧」画面を確認することができるものがあります。あなたのAndroidスマホに「すべてのアプリ(ドロワー)」を確認できるアイコンがあれば、それをタップしてください)

「アプリの一覧」画面で「ホーム」画面から削除してしまったアプリのアイコンを見つけた場合は、それを長押しします。(ここでは例として、「Yahoo!天気」アプリを「ホーム」画面にもどしてみます)

アプリのアイコンを長押しすると、「ホーム」画面にドラッグできるようになります。

「ホーム」画面の好きなところに、アプリのアイコンをドラッグしましょう。

指を離せば、アプリのアイコンが元通りになります。
アプリ自体をアンインストールしてしまった場合の対処法
「アプリの一覧」画面を確認してみてもアプリのアイコンが見つからないという場合は、アプリ自体をアンインストールしてしまった可能性があります。
アプリ自体をアンインストールしていないか確認しましょう。
アプリ自体をアンインストールしていないか確認するには、

「Google Play ストア」をタップします。

「Google Play ストア」アプリが開くので、画面の右上にある「プロフィール」のアイコンをタップします。

上記のような「メニュー」が表示されるので、「アプリとデバイスの管理」をタップします。

「アプリとデバイスの管理」の画面が表示されるので、「管理」タブをタップします。

「管理」タブが表示されるので、「インストール済み」の項目をタップします。

上記のような「メニュー」が表示されるので、「未インストール」をタップします。

この画面で、「過去にアンインストールしたアプリの一覧」を確認することができます。

この画面で、間違ってアンインストールしてしまったアプリを見つけたら、そのアプリをタップしてください。(ここでは例として、「楽天カード」を再インストールして、もとにもどしてみます)

「楽天カード」の画面が表示されるので、「インストール」をタップします。

再インストールが完了したら、アプリのアイコンが元通りになります。
なお、再インストールしたアプリにデータなどが引き継げるかどうかの確認については、アプリによって状況が異なります。
このあたりについては、アプリの提供元に問い合わせてください。
アプリを無効にしてしまった場合の対処法
Androidスマホにあらかじめインストールされているアプリの中には、アンインストールすることができないものがあります。
そういったアプリは、無効にするという操作をすることで、「ホーム」画面や「アプリの一覧」画面から非表示にすることができます。
ブラウザアプリの「Chrome」や動画アプリの「YouTube」など、アンインストールできないアプリのアイコンが消えてしまった場合は、アプリを無効にしていないか確認しましょう。
アプリを無効にしていないか確認するには、

「設定」をタップします。(「設定」は、上記のような歯車の形のアイコンです。「ホーム」画面か「アプリの一覧画面」にあります)

「設定」画面が表示されるので、「アプリと通知」をタップします。

「アプリと通知」の画面が表示されるので、「〇〇個のアプリをすべて表示」をタップします。

「端末にインストールされているアプリの一覧」が表示されるので、「無効になっているかもしれないアプリ」をタップします。(ここでは、例として「時計」アプリが無効になっていないか確認してみます)

アンインストールできないアプリは、上記のようにデフォルトの状態だと「無効にする」となっています。
この部分が「有効にする」と表示されていた場合は、アプリが無効になっています。
アプリが無効になっていた場合は「有効にする」をタップして、アプリの無効化を解除してみてください。
無効になっているアプリがあればできるだけ有効化しておこう

アンインストールできないアプリを無効にしようとすると、
このアプリを無効にすると、Androidなどの他のアプリが正しく動作しなくなる恐れがあります。このアプリはデバイスにプリインストールされているため削除できません。無効にするには、このアプリをOFFにし、デバイスにアプリが表示されないようにします。
と「確認のメニュー」が表示されるようになっています。
ここで指摘されている通り、アンインストールできないアプリは重要な役割を果たしているものが多く、無効にしてしまうことで他のアプリの動作に悪い影響を与えてしまう可能性があります。
アプリが無効になっていた場合は、よほどの理由がない限り、できるだけ無効化を解除しておきましょう。
まとめ
この記事では、Androidスマホを利用しているユーザー向けに、ホーム画面からアプリのアイコンが消えてしまった場合の対処法をくわしく解説してみました。
この記事の内容をまとめてみると、
- まずは、ホーム画面からアプリのアイコンが消えてしまった3つの原因をおおまかに把握する。
- アプリのアイコンを「ホーム」画面から削除してしまった場合は、「アプリの一覧」画面を確認する。
- 「アプリの一覧」画面を確認してみてもアプリのアイコンが見つからないという場合は、アプリ自体をアンインストールしていないか確認する。
- アンインストールできないアプリのアイコンが消えてしまった場合は、アプリが無効になっていないか確認する。
- 無効になっているアプリがあれば、できるだけ有効にしておく。
となります。
ぜひこの記事を参考にして、消えてしまったアプリのアイコンをホーム画面にもどしてみてください。
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参考
※この記事で解説した内容は、Android のバージョンや機種によって異なる場合があるので注意してください。
※この記事で解説した内容は、アプリのバージョンによって異なる場合があるので注意してください。
※この記事で解説した内容は、記事を更新した時点(2023年1月16日)のものになります。