この記事では、Androidスマホからスペース(空白)を入力する方法についてくわしく解説します。
スペースを入力する方法
Androidスマホでは、「全角スペース」と「半角スペース」が入力できるようになっています。
また、キーボードにはいくつかのレイアウトがあり、それぞれ「全角スペース」と「半角スペース」を入力するやり方がちょっとずつ異なります。
「自分が使っているキーボードのレイアウトはどれなのか?」を画像で確認しながら、スペースを入力する方法を見ていきましょう。
全角スペースを入力する方法
「12キー」の場合
レイアウトが「12キー」の場合は、

「␣」をタップします。(「␣」は、「空白記号」と呼ばれる記号です。これを機会に名称を覚えておくと便利ですよ)

「␣」をタップすると、全角スペースが入力されます。
「QWERTY」の場合
レイアウトが「QWERTY」の場合は、

「日本語」をタップします。

「日本語」をタップすると、全角スペースが入力されます。
「GODAN」の場合
レイアウトが「GODAN」の場合は、

「␣」をタップします。

「␣」をタップすると、全角スペースが入力されます。
「五十音」の場合
レイアウトが「五十音」の場合は、

「␣」をタップします。

「␣」をタップすると、全角スペースが入力されます。
半角スペースを入力する方法
「12キー」の場合
レイアウトが「12キー」の場合は、

「あa」をタップします。

「アルファベット」を入力できるキーボードに切り替わるので、「␣」をタップします。

「アルファベット」を入力できるキーボードで「␣」をタップすると、半角スペースが入力されます。
「QWERTY」の場合
レイアウトが「QWERTY」の場合は、

「?123」をタップします。

「数字や記号」を入力できるキーボードに切り替わるので、「スペースバー」をタップします。(「スペースバー」は、上記の赤枠で囲まれた細長いキーです)

「数字や記号」を入力できるキーボードで「スペースバー」をタップすると、半角スペースが入力されます。
「手書き」の場合
レイアウトが「手書き」の場合は、

「スペースバー」をタップすると、半角スペースが入力されます。

ちなみにレイアウトが「手書き」の場合、特定のキーをタップすることで全角スペースを入力することはできません。
レイアウトが「手書き」の場合から全角スペースを入力したい場合は、面倒ですが他のレイアウトに切り替えてから、入力しなければなりません。
「GODAN」の場合
レイアウトが「GODAN」の場合は、

「?123」をタップします。

「数字や記号」を入力できるキーボードに切り替わるので、「スペースバー」をタップします。

「数字や記号」を入力できるキーボードで「スペースバー」をタップすると、半角スペースが入力されます。
「五十音」の場合
レイアウトが「五十音」の場合は、

「あa」をタップします。

「数字やアルファベット」を入力できるキーボードに切り替わるので、「␣」をタップします。

「数字やアルファベット」を入力できるキーボードで「␣」をタップすると、半角スペースが入力されます。
常に半角スペースで入力するよう設定する方法
Androidスマホでは、常に半角スペースで入力するように設定することができます。
半角スペースで入力する機会が多いユーザーは、常に半角スペースで入力するよう設定しておくといいでしょう。
常に半角スペースで入力するよう設定するには、

キーボードの上部にある「設定」のアイコンをタップします。(「設定」のアイコンは、上記の赤枠で囲まれた歯車の形をしたものです)

「設定」画面が表示されるので、「言語」をタップします。

「言語」の画面が表示されるので、「日本語」をタップします。(「日本語」の下に表示されているのが、あなたが今使っているレイアウトの種類です)

「日本語」の画面が表示されるので、「半角スペースの使用」の右側にある「スイッチ」をタップします。

「スイッチ」がオンになったのを確認したら、画面の左上にある「←」をどんどんタップしていき、元の画面にもどりましょう。

元の画面にもどったら、全角スペースを入力する操作をしてみましょう。(上記の場合だと、レイアウトが「12キー」なので、「␣」をタップします)

全角スペースを入力する操作をしても、半角スペースが入力されます。
全角スペースを入力したい場合は、「日本語」の画面で「半角スペースの使用」の右側にある「スイッチ」をオフにすれば、また入力できるようになります。
とても便利な機能なので、半角スペースで入力する機会が多いユーザーは、ぜひ活用してみてください。
補足情報 予測変換を活用してスペースを入力することもできるが・・・
補足情報として、予測変換を活用してスペースを入力することもできます。
「くうはく」、「すぺーす」などの単語を入力すると、

予測変換のところに、上記のように2つの「空白」という表示が出てきます。

どちらかの「空白」をタップすると全角スペースが入力され、もう片方の「空白」をタップすると半角スペースが入力されます。
ちょっとわかりずらい部分もありますが・・・
さらに注意点として、「すぺーす」、「くうはく」などの単語を入力しても、2つの「空白」の表示自体が出てこない場合もあります。(筆者がいろいろと試してみた限りでは、確実に2つの「空白」を表示させることはできませんでした。まれに、[全]空白、[半]空白とわかりやすく表示されるパターンも見受けられました。残念ながら、そちらも確実に表示させることはできませんでした。「くうはく」、「すぺーす」などの単語を入力すると、2つの「空白」の表示が出やすいといった感じのイメージです)
キーボードアプリは、ユーザーが入力していく単語を学習して変換予測を変化させていきます。
このあたりは、仕方がない部分もあります。
予測変換を活用してスペースを入力する方法については、あまり使い勝手がいいとはいえません。
あくまでも補足情報として、「こんなやり方もあるんだな・・・」と認識しておきましょう。
まとめ
この記事では、Androidスマホからスペース(空白)を入力する方法についてくわしく解説してみました。
この記事の内容をまとめてみると、
- Androidスマホでは、「全角スペース」と「半角スペース」が入力できるようになっている。
- キーボードのレイアウトごとに、「全角スペース」と「半角スペース」を入力するやり方がちょっとずつ異なる。
- キーボードの設定から、常に半角スペースで入力するように設定することができる。
- 常に半角スペースで入力するよう設定するやり法は、とても便利。ぜひ活用してほしい。
- 予測変換を活用してスペースを入力することもできるが、不確実な方法であるため、補足情報として、「こういうやり方もあるんだな・・・」と認識しておくとよい。
以上の5つになります。
この記事が、Androidスマホからスペースを入力するやり方がわからない、空白を入力する方法を知りたいといった人たちの役に立てばうれしいです。
当ブログでは、Androidスマホの使い方を解説する記事を他にもたくさん投稿しています。
よかったらぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/
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参考
※この記事で解説した内容は、Androidのバージョンや機種によって異なる場合があるので注意してください。
※この記事で解説した内容は、更新した時点(2023年3月4日)のものであり、Google Pixel 5a(Android 13)で検証を行なっています。